旅の始まりはエリアの玄関口・箱根湯本から

小田原を過ぎてしばらくすると箱根の玄関口、箱根湯本に到着。箱根の中でも宿や温泉施設、飲食店や土産物店などが特に充実し、通年多くの観光客でにぎわっています。
【箱根湯本】湯上がりのやわ肌を思わせる『ちもと』の「湯もち」

駅前のメインストリートを塔之澤方面に数分歩くと見えてくる、白い洋館のような建物が箱根みやげとして人気の『ちもと 駅前通り店』です。

国産もち米を使用した白玉粉を蒸して練り上げたやわらかいお餅の中に、早川の岩石になぞらえた自家製羊羹を切り入れ、柚子の香りでミカンの里を匂わせた箱根を代表する銘菓が「湯もち」です。
真っ白ですべすべした手ざわりは、まるで湯上がりのやわ肌のよう。ふわっととろける食感は、白玉粉に寒天と卵白を泡立てたメレンゲを混ぜて練り上げているから。常に作りたてを提供するのも『ちもと』のこだわりです。

店舗脇には和菓子とお茶を楽しめるカフェ『茶のちもと』を併設。さらに屋外には、木の温もりあふれる『お庭の茶店』も設けられ、子連れファミリーや愛犬連れでも気兼ねなくくつろぎながら「湯もち」やお茶を楽しめますよ。