●埼玉・八潮に根付くガチパキスタン文化「八潮スタン」を調査。象徴的スポットで本場のハラールカレーを食らう！
近年、埼玉県八潮市にパキスタン人が多く移り住み、さながらパキスタン人街の様相を見せています。この地には中古車のオークション会場があり、中古車販売業者、解体業者、部品専門業者などが点在しているため中古自動車関係の仕事に携わるパキスタン人が移り住むようになり、独自のコミュニティを形成しています。
さらに同郷人たちはハラール料理（イスラム教の食事規則に準じた豚やアルコールを含まない料理）の専門店などをオープンするようになり、日本風アレンジいっさいナシの本場の味を提供しています。この地、このコミューン、この料理全てを指して“八潮スタン”とも呼ばれ、アジア料理のマニアの間では、遠方から「八潮スタンの味」を求めてやってくる人もいると言います。
中でも日本初となるハラール料理専門のフードコート＋スーパーマーケットが入る『ナショナルマート＆ハラール屋台村八潮スタン』は、八潮スタンの象徴的スポットとも言われています。今回は、このレポートに加えガチのハラールカレーをいただいてきました！
