マックで「揚げたてポテト」をオーダーしてわかった「しなしなポテト」が生まれる理由とは?

マックで「揚げたてポテト」をオーダーしてわかった「しなしなポテト」が生まれる理由
食楽web

●マクドナルドのポテトに混じっている、ふにゃふにゃした「しなしなポテト」はいかにして生まれるのか? 揚げたてを頼んで検証してみた。

 マクドナルドのハンバーガーのお供といえば、なんといっても「マックフライポテト」。たまに運良く揚げたてを受け取れる時もありますが、ポテトのほとんどは、フライヤーで揚げたあとに油を切り、さらに温熱ライトの下で放置されていたもの。

 これは皆さんも経験があると思いますが、ハズレを引くと、ふにゃふにゃポテトばっかり入っていることもあります。

マックフライポテトは、ライトの下で待機していることが多い
マックフライポテトは、ライトの下で待機していることが多い

 しかし逆に言えば、その待機時間のおかげで、マックフライポテトは「外はカリッ、中はホクホク」の完璧なものもあれば、「しなしな」、「極細」、「チップ状のカリカリ」など、時間差で生まれる多彩な食感が楽しめる、と言うこともできます。

 ちなみに、筆者はカリッとした揚げたてポテトはもちろん好きですが、たまに当たるウェットな「しなしなポテト」も意外と嫌いではなかったりします。

マックフライポテトは、長いもの、短いもの、カリッとしたもの、しなしなポテトなど多彩な食感が楽しめます
マックフライポテトは、長いもの、短いもの、カリッとしたもの、しなしなポテトなど多彩な食感が楽しめます

 なのでカリカリッとしたポテトが好みの人は、注文時に「揚げたてをお願いします」と店員さんに伝えればOK。マクドナルドではちゃんと揚げたてを用意してくれます。

 しかし、「揚げたてポテト」をオーダーした場合、あの「しなしなポテト」はやっぱり入っているのでしょうか? ふと気になったので、実際に頼んで検証してみることにしました。