●大阪の「木津卸売市場」にある人気店『三ツ輪食堂』で、「肉巻き」という謎のメニューの定食を食べてきた。
食の町・大阪にあって水産と青果を大々的に扱っている「木津卸売市場」。おいしそうな魚やフルーツが並ぶこの市場に併設されている食堂が、今回紹介する『三ツ輪食堂』です。
人気料理は魚介系かと思いきや、「肉巻き」という初めて聞くメニュー。何かで肉を巻いていると思しきその料理、絶対においしいに違いない！ と食べに行ってきました。
大国町の駅チカにある「木津卸売市場」
『三ツ輪食堂』のある「木津卸売市場」は、御堂筋線の大国町駅から歩いてすぐの場所。難波と天王寺、大阪ミナミの2大繁華街に挟まれた場所の駅チカに市場があることにビックリしますが、アクセスは良好。大阪旅行やちょっとしたお出かけにも利用しやすいお店となっています。
市場の入り口にお店が軒を連ねており、その内の1軒が『三ツ輪食堂』です。歴史ある大衆食堂という感じの佇まいがおいしい店だと確信させてくれます。
店頭のメニューによると、やはりイチオシは「肉巻き定食」。デラックス天丼やお造り定食を抑えての1位となっていて、正体はまだ不明ですが期待が高まります。
お店の入り口にはデカデカと「かす汁」の文字。「定食のおみそ汁をかす汁に変更できるかな？」と思いつつ入店。
お店の中もTHE大衆食堂という感じで、期待度はさらにアップ。「肉巻き定食」を注文すると、店員さんに「汁物はかす汁か、あさり汁のどっちにします？」と聞かれました。かす汁、デフォルトメニューでした。これは嬉しい誤算ですね。
