マック史上初のパフェは美味しいのか？ 喫茶店シリーズでカフェタイムを楽しんできた

●マクドナルドからレトロな喫茶店の世界観をコンセプトにした新商品が登場！新登場も含めてシリーズ3つを全部食べてみた

　人気ファストフードチェーン『マクドナルド』では、4月26日より期間限定にて新デザートメニュー『喫茶マック』の提供をスタート。“レトロな喫茶店の世界観”をコンセプトにした喫茶店の定番メニューが、スイーツ好きを中心に大好評を博しています。

　メニューのラインナップは「喫茶店のコーヒーゼリーパフェ」と「喫茶店のプリンパイ」、「喫茶店のクリームソーダ（マックフロートメロン）」の全3品。いつものマクドナルドのメニューとは明らかに趣が違うだけに、そのテイストが非常に気になるところですよね？　ということで、さっそく最寄りのお店で実食を敢行。その内容をリポートしていきますのでお見逃しなく！

「喫茶店のコーヒーゼリーパフェ」

「喫茶店のコーヒーゼリーパフェ」は、『マクドナルド』では初めてとなるパフェスイーツ。クリア仕様のカップにコーンフレークとたっぷりのソフトクリーム、コーヒーゼリーと練乳クリームをトッピングして、さらにソフトクリームを乗せて仕上げられています。

　滑らかな舌触りのソフトクリームと練乳クリームは、ともに甘さが控え目でミルキーな味わい。そしてコーヒーゼリーは、これがビックリするほどのビターテイストです。コーヒーのコクと香り、ほのかな甘み、つるんとした食感を備えています。

　ソフトクリームとカップの底部にいるコーンフレークと混ぜていただくと、コーヒーゼリーのビター感がウソのように弱くなって美味しさがギュンとアップ。ソフトクリームの甘さとコーヒーの香り＆風味、コーンフレークのザクザク食感と香ばしさが一体となって、パフェならではの多彩な食感と味わいの変化を堪能することができます。

「喫茶店のプリンパイ」

「喫茶店のプリンパイ」は“喫茶店のプリン”をイメージしたスイーツパイで、チョコレート風味のパイ生地の中にカスタードフィリングとカラメルソースが充填されています。

　気持ち硬めに仕上げられたカスタードフィリングは、たまごの風味とクリーミーさが際立つ味わいで、カラメルソースの苦味と甘味がちょうどいいアクセントに。サクサク食感のパイ生地との相性も抜群で、あっという間に食べ切ってしまう美味しさです。なお、カウンターで受け取った直後はカスタードフィリングがそこそこ以上に熱くなっていますので、慌てて食べて「熱っ！」とならないようにご注意を。

「喫茶店のクリームソーダ（マックフロートメロン）」

「喫茶店のクリームソーダ（マックフロートメロン）」は、レギュラーメニューの「マックフロートメロン」を「喫茶マック」オリジナルデザインのカップに入れて提供される、いわば期間限定仕様のスイーツドリンクです。

　ファンタメロンの鮮やかなグリーンと弾ける炭酸に、氷を挟んでソフトクリームをたっぷりとトッピングした構成で、ファンタメロン、ソフトクリーム、両者を混ぜてと、3通りのテイストを楽しむことができます。これからの季節にピッタリの彩りと美味しさ、味わう価値は大いにアリですよ！

まとめ

「プリンパイ」は丈夫で持ちやすい紙製のパッケージ入り。また「コーヒーゼリーパフェ」と「クリームソーダ」はドーム型のフタを被せてくれるので、トッピングのアイスをそのままの形でテイクアウトできます。店内はもちろん、自宅や公園などの屋外でも美味しくいただける「喫茶マック」。ぜひお試しください！

（撮影・文◎河西まさあき）