コレを食べれば小田原ツウ! 絶対ハズさない絶品「ご当地グルメ」5選

やさしいだしの味わいがしみる『小田原おでん本店』の絶品おでん

「盛り合わせ お任せ」990円
「盛り合わせ お任せ」990円

 海鮮イメージの強い小田原で、町おこしのご当地グルメとして親しまれているのが小田原おでん。老舗かまぼこ店が点在する、閑静なかまぼこ通り沿いに民家風の店を構える『小田原おでん本店』は、知名度・人気ともにナンバーワンです。

 カウンター席の目の前にあるおでん鍋からはだしのいい香りが立ち上り、大根など定番のおでん種や、ここでしか味わえないオリジナル種がずらり。やさしい味わいのだしは季節を問わず、心と体に染みわたります。

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元力士・元ちゃんこ長が作る『どすこい力士食堂』の「鶏塩ちゃんこ鍋定食」

「鶏塩ちゃんこ鍋定食」1500円
「鶏塩ちゃんこ鍋定食」1500円

 小田原駅東口から徒歩10分、元力士で峰崎部屋の食事当番・ちゃんこ長を務めた店主が営むのは『どすこい力士食堂』。ちゃんこ鍋というと2人前からが一般的ですが、こちらでは1人前からOKと憧れの1人ちゃんこがかないます。

 名物料理は、コクと旨味をしっかり感じる鶏塩スープに鶏もも肉、野菜、油揚げなどの具材がたっぷり入った「鶏塩ちゃんこ鍋定食」。お代わり自由のごはんと味噌汁も付いて、総重量はなんと1.4kg超え。お腹が苦しくない服装で、ぜひチャレンジしてみてください。

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パワーみなぎる『小田原タンメン総本店』の「小田原ギンギンタンメン」

「小田原ギンギンタンメン」1056円
「小田原ギンギンタンメン」1056円

 西湘バイパス、小田原厚木道路からのアクセスも便利な『小田原タンメン総本店』は、町の新名物「小田原タンメン」が味わえるお店。かなり目立つ店構えを見て、気になっていた人も多いはず。

 おすすめは、野菜の旨味たっぷりのスープに特製の肉あんを豪快にかけた、食べ応え十分の小田原スタイルのタンメンに、大量のニラと刻み生ニンニクをトッピングした「小田原ギンギンタンメン」。食べればギンギン、パワーチャージされること間違いなしです。

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ハイコスパで地元民に愛される『丼 万次郎』の「海鮮丼&えび天丼」

「小田原地魚多め5食丼」1100円、「えび天丼」1180円
「小田原地魚多め5食丼」1100円、「えび天丼」1180円

 場所は大井町にも近い小田原市郊外。観光客は滅多に訪れない地元民ご用達の人気店『丼 万次郎』。市場直送の新鮮な魚介をふんだんに使った丼と定食の専門店で、注文した品が自動レーンで運ばれてくるのもユニークです。

 丼のイチ押しは、ブリやアジなど大きく分厚い切り身をたっぷり盛りつけた「小田原地魚多め5食丼」。カラッと揚がった7本ものえび天がそそり立つ「えび天丼」は、1kg超えのデカ盛り。1100円台のリーズナブルな値段もびっくりです。

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サクッ、ふわっがたまらない!『お食事処 大原』の「アジフライ」

[食楽web]
[食楽web]

 地魚を使ったご当地グルメの代表格アジフライ。このメニューを出すお店は数多くありますが、ダントツの人気を誇るのが小田原漁港至近の『お食事処 大原』。

「海老フライ(1)・アジフライ(3)定食」1900円
「海老フライ(1)・アジフライ(3)定食」1900円

 きれいなきつね色に揚がった衣はサクサク、アツアツ。アジは驚くほどふわっと柔らかく、厚みもあって、白いご飯がモリモリ進みます。小さなお店なので行列必至。アジがなくなることもあるので、早めに行ってウェイティングリストに記入するのがおすすめです。

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まとめ

 小田原漁港もある小田原は海鮮のおいしい町。名店のアジフライや海鮮丼は並んででも食べてほしい一品ですが、デカ盛りグルメも発達してるのでチャレンジしてみるのもいいかも。小田原城など観光の町としても人気なので、散策とともに楽しんでみて。