東京最強の広島お好み焼き専門店『八昌』の「広島風お好み焼き」の旨さの秘密とは?

東京最強の広島お好み焼き専門店『八昌』の「広島風お好み焼き」の旨さの秘密とは?
食楽web

●東京在住の広島民が足繁く通う本場・広島のお好み焼きの名店『八昌』(経堂)を調査。本場の味を堪能してきた

 突然ですが、皆さんはお好み焼きと聞いて、具材を混ぜて焼く関西風と、鉄板に薄く生地を敷いて、上に具材ややきそばをのせて焼く広島風のどちらを想像しますか?

 筆者は、お好み焼きは絶対に広島派。祖母の実家が広島県にあったことや、筆者自身も転勤で広島に1年ほど住んでいたことがあり、とても縁がある地域です。小さい頃から家も外でも広島風お好み焼きを食べて育ち、大人になった今も、月に1回は食べに行くほど広島のお好み焼きに夢中です。

お店は小田急小田原線・経堂駅から徒歩3分ほどの場所にあるビルの2階
お店は小田急小田原線・経堂駅から徒歩3分ほどの場所にあるビルの2階

 現在、東京には、広島からさまざまなお好み焼き店が進出していますが、広島で昔から愛され続けている本場のお好み焼きを味わえる店は、恐らく東京では数える程度。

 そして筆者が東京でここは絶対に間違いない! と確信しているのが、世田谷区経堂にある『八昌』です。実はこのお店、広島に本店があり、地元では知らない人がいないほど超有名。その東京唯一の暖簾分け店がここなのです。

 その味は折り紙付きで、東京在住の広島県民が本場の味を求めて足繁く通う ことで知られています。今回は、同店にお邪魔して、本場広島のお好み焼きを堪能しつつ、旨さの秘密について取材してきたので、その全貌をご紹介しましょう。