ウマさ国宝級！？ 大阪王将の「大都会浪漫的活力爆飯 TOKYO肉絲チャーハン」がウマすぎた！

●大阪王将の人気・国宝級お宝めしシリーズに第4弾が登場！　早速お店に食べに行ってきた

「元祖焼餃子」を始めとするハイクオリティな町中華料理が大評判の人気チェーン『大阪王将』では、4月4日より期間限定新メニュー「～大都会浪漫的活力爆飯～ TOKYO肉絲チャーハン（アーバンロマンスパワーめし トーキョールースーチャーハン）」を提供中。連日多くのお客さんからひっきりなしのオーダーを受けている模様です。

　今回のメニューは昨年より続く「国宝級お宝飯シリーズ」の第4弾で、東京・渋谷の老舗街中華で出されていた人気メニュー「ルースー炒飯」を『大阪王将』流にアレンジしたもの。しっかりと味付けした細切りの豚肉、筍とピーマンをあっさり味に仕上げた餡でまとめ、薄味のガーリック炒飯にたっぷり乗せた一品です。まるで美味しいというコメントしか受け付けないような公式ビジュアルですが、実際のところはどうなのか…お店での実食にて、そのテイストをしっかりと確認してみたいと思います！

『大阪王将』でルースー系メニューを実食するのは、昨年3月の「肉だくルースーニラ玉天津飯」以来。果たして今回のチャーハンはどんな仕上がりとなっているんでしょうかねえ…と思いを巡らせつつ待つこと約6分、店員さんが丼を運んできました。たっぷりのルースーでチャーハンが見えない！　添えられた紅生姜の赤色が、視覚的にもアクセントになっていますね。

　それではレンゲを挿し入れすくってみると、餡はだくだくするような量ではありませんが、ルースーとチャーハンにしっかりと絡んでいます。確認したところで一口。ピーマンと筍はどちらもシャキシャキした食感が残っており、細切りの豚肉は弾力があって噛むごとに肉の旨みが染み出てきます。餡はルースーのサポート役に徹していて、醤油のマイルドで優しい味わいが美味しさをぐっと引き立てる感じ。ウマいなあこれ！

　チャーハンはルースーが乗っている上部付近は餡が行き渡り、中心部から皿に至る底部まではしっとりパラパラの元のチャーハン状態。ルースーと餡の味を考慮に入れたのか塩味は控えめながら、ガーリックの風味と旨みが効いていて餡の有無に関係なく非常に美味。もちろん、ルースーと一緒に食べても美味。ああ、こんなことなら390円追加してルースー＆チャーハン倍増の「肉だく」にしておくんだったと、シメの紅生姜と玉子スープでお口をすっきりさせて無事完食です。ごちそうさまでした！

まとめ

　ルースー、餡、チャーハンのいずれもが単独でも充分に美味しいのに、全ての味わいがひとつに重なっても味の濃さとかバランスが全く崩れませんでした。むしろ美味しさが加速するという不思議。どんな調整というか計算をしたら、こんなにもウマくなるんだろうと感心した次第です。

　今回は、いわゆる通常盛りでのオーダーでしたが、こんな盛りでは間違いなく物足りないよという方は「肉だく」や、チャーハンだけを大盛りにするのがオススメ。提供は5月21日までとまだまだ日程に余裕がありますので、この機会にぜひ『大阪王将』へ足を運んで「TOKYO肉絲チャーハン」を存分に味わってみてくださいませ！

（撮影・文◎河西まさあき）