●どれだけ物価が高騰しようと腹が減るのは変わりなし。「今日の昼メシ何にしようか?」とお悩みのアナタに、安くても満足できる最旬昼メシ情報をお届けします。
『なか卯』といえば、“丼と京風うどん”をテーマにしたチェーン店。そして看板メニューはズバリ「親子丼」です。『なか卯』ファンを公言して憚らない筆者の同僚は「老舗の親子丼と比較しても遜色ない味だ」といつも豪語しています。
実際、『なか卯』の親子丼は、濃厚な味わいのオレンジ色の卵と大ぶりの鶏肉を使っており、秘伝の割下を合わせた半熟フワトロ仕上げ。最後にみつばと特製の山椒で風味豊かに仕上げていて、とても贅沢な味わいです。
しかも物価高騰の中、親子丼の価格を490円から450円へ値下げ! たった40円とはいえ、「神なのか?」と思わず拝みたくなるほどありがたいです。
でも、今日ご紹介したい昼メシは、その「親子丼」ではなく、実は『なか卯』の裏人気メニュー「THE鶏唐丼」(590円)です。
情報をくれたのは、東京・文京区で米穀店を営む柏原勉さん(39歳・仮名)。実は彼の店舗の向かいに『なか卯』があり、週に何度も通っているという『なか卯』マニア。
「あまり知られていないんですが、なか卯は昨年(2022年)夏に唐揚げをリニューアルしたんです。これがウマいのなんの。初めて食べた時は本当に感動しました。大きくて揚げたてのカリッカリで、中は柔らかくてジューシー。そのでっかい唐揚げが3個ものった唐揚げ丼が僕のイチオシです! 卓上の山椒やとうがらしをたっぷりかけるとさらにウマいですよ」(柏原さん)
というわけで今回は、その「THE鶏唐揚丼」の魅力をご紹介しましょう。