下北沢でラーメンならココ! 行列してでも食べたい老舗ラーメン店『一龍』の「敦賀ラーメン」の魅力とは?

下北沢でラーメンならココ! 行列してでも食べたい老舗ラーメン店『一龍』の「敦賀ラーメン」の魅力とは?
1982年創業『一龍』の「中華麺」750円 | 食楽web

●東京・下北沢にある老舗『一龍』で味わえる福井・敦賀発祥のラーメンの魅力とは?

 東京・下北沢(通称シモキタ)といえば、都市開発でめまぐるしく変化を遂げる街。筆者も若い頃によく通いましたが、最近はとんとご無沙汰。しかし先日、久しぶりに行ってみたら、新しい商業施設「シモキタエキウエ」や「ミカン下北」などができており、「シモキタってこんなキラキラした街だったっけ? 少しディープな雰囲気がよかったのにな~」などと思ったりした筆者です。

 とはいえ、美味しいものを食べるなら、昔ながらのお店もちゃんと残っているのがシモキタのいいところ。令和のいまでも老舗のレストランや町中華、バーなどがあちこちに点在しています。そして今回オススメするお店は1982年創業、今年で41年目を迎える老舗『中華そば 一龍』さんです。昼時に行くと行列していますが、並んでも絶対に食べてほしい美味しいラーメン屋さんなのです。

いつも行列している老舗『一龍』は1985年創業
いつも行列している老舗『一龍』は1985年創業

 筆者がこのラーメン屋さんを知ったのは、10数年前。当時、大学時代の友人が行ってみたいというので着いて行ったのがきっかけでした。以来、シモキタに行くと、必ず『一龍』を食べたくなってしまうほどの吸引力を秘めています。

 こちらのラーメンは、友人の故郷・福井県敦賀市のご当地グルメ・敦賀ラーメンが食べられるお店。敦賀ラーメンは屋台から発生したラーメンで、豚骨や鶏ガラベースの醤油ラーメン。麺は縮れ麺で、具材はチャーシュー、メンマ、ネギ。そして紅生姜がのっているのが特徴です。というわけで今回は、その『一龍』の敦賀ラーメンの魅力をご紹介したいと思います。