ラーメン凪が本気で手がける豚骨ラーメン専門店神田『ラーメン凪 BUTAO』の魅力とは?

同店で提供される4色のラーメン。「豚王」(左上)、「赤王」(右上)、「黒王」(左下)、「翠王」(右下)
同店で提供される4色のラーメン。「豚王」(左上)、「赤王」(右上)、「黒王」(左下)、「翠王」(右下)| 食楽web

 東京・神田に2月2日(日)、注目のラーメン店『ラーメン凪 BUTAO』がオープンしました。店名からもお察しかと思いますが、手がけるのは、都内を中心に12店舗を展開する『すごい! 煮干ラーメン凪』を経営する凪スピリッツです。

『ラーメン凪』といえば、2004年に新宿のゴールデン街で間借り営業からスタートしたラーメン店。オープン当初は豚骨ラーメンを提供していましたが、試行錯誤の末に、現在の煮干ラーメンをリリース。煮干しの味わいを極限まで抽出したラーメンは、多くのラーメンファンの心をつかんで離さない唯一無二の一杯です。

 そんな『ラーメン凪』がアジアを中心に香港、台湾などで35店舗を展開している海外ブランドが『ラーメン凪 豚王』。そして、海外で人気の豚王を逆輸入し、東京・神田に開店させたのが今回の『ラーメン凪 BUTAO』なのです。

凪スピリッツ 代表取締役 生田氏
凪スピリッツ 代表取締役 生田氏

 新店にかける思いを、凪スピリッツの代表取締役・生田氏に伺いました。
「これまで海外で展開してきた『豚王』の豚骨ラーメンは、様々な国の人に受け入れられる味を目指してきました。理想の一杯を求めてブラッシュアップを重ねる中で、誕生したのが4種類の豚骨ラーメンです。その味を日本の人にも体験してもらいたいと思ったのが始まりです」(生田氏)

 どうすれば美味しく感じてもらえるのかを考え抜き、“五感”で感じられるラーメンを目指したと語る生田氏。内装や、入店した時の香り、清潔感、店内BGMに到るまで美味しく感じられる空間づくりに力を入れ、よりラーメンを楽しめるようにと約1年の準備期間を経て、満を辞してオープンに至ったとのことです。