いざ噂の『うな富士』に入店!

名店と名高いお店なので、さぞや高級なうなぎ屋なんだろうな、と少し身構えて訪店したのですが、本店はごく普通の街のうなぎ屋さんといった庶民的な雰囲気でホッとしました。
入店し、さっそく注文します。メニューは事前に決めていました。というのも、今回この店を薦めてくれたのは名古屋在住の食べ歩きマニアの知人で、初めて『うな富士』に行くなら、絶対に「肝入ひつまぶし」を食すべし! と厳命されていたからです。
うなぎの肝といえば、お酒のアテの串焼きや肝吸いに入っていることはありますが、うな富士では、うな丼やひつまぶしに肝が入っているというのです。どんなふうに調理されていて、どんな味なのか気になります。楽しみ!

メニューで確認すると「肝入」は、うなぎ丼もひつまぶしもすべて“限定”。これは肝の数に限りがあるからですね。そして、肝入ひつまぶしは、「上」(6160円)と「特上」(6710円)があり、その違いは店員さんによれば「特上は蒲焼きの量が多い」とのこと。今回は「上」を注文しましたが、結果から言えば、「上」でも蒲焼きがおひつ全面にたっぷりとまぶされていて、十分お腹いっぱいになれる量でした。