ハナコやオズワルドが絶賛する渋谷の老舗中華『兆楽』で超高速配膳される「名物チャーハン」を食べてきた!

ハナコやオズワルドが絶賛する渋谷の老舗中華『兆楽』で超高速配膳される「名物チャーハン」を食べてきた!
食楽web

 うだるような暑さに脳みそまで溶けてしまいそうなある日の午後、渋谷で仕事を済ませた筆者と同僚は、猛烈な空腹を感じていました。何か食べて帰ろうと思った時、最近テレビで見た中国料理店のことが頭に浮かびました。それが、芸人のハナコやオズワルドがグルメ番組で紹介していた老舗町中華の『兆楽』です。

 場所は渋谷のど真ん中、渋谷警察署「宇田川交番」のすぐそば。筆者はこれまで幾度となくそこを通りかかり、店の存在も知ってはいたものの、一度として入ったことがありませんでした。あんなに目立つ場所に、あんなに目立つ看板で存在しているのに、なぜか入店したことはない…みなさんにも、意外とそういう店があったりしませんか?

『兆楽』の創業は昭和30年代。「渋谷ヨシモト∞ホール」のすぐ近く
『兆楽』の創業は昭和30年代。「渋谷ヨシモト∞ホール」のすぐ近く

 TVで芸人さんたちがオススメしていたのは、ここの名物チャーハンでした。とはいえ、ただのチャーハンではありません。例えばハナコの岡部大さんが推薦していたのは、豚肉とタケノコのあんかけがトッピングされたお店の一番人気メニュー「ルースチャーハン」。オズワルドの伊藤俊介さんが推していたのは豚しゃぶがのった「豚しゃぶチャーハン」。いわゆる“素チャーハン”とでも言うべきベーシックなチャーハンに、お店自慢の料理がのった、変わりチャーハンなんですね。

 死ぬほど空腹だったこともあり、我々はとにもかくにも『兆楽』に入店。そのウワサのチャーハンを実食してきたので、その魅力をご紹介していきましょう。