大阪・阿倍野にちょっとユニークな料理の専門店があります。それが今回紹介する『たちじゅう園(その)』。なんと太刀魚料理専門です。
夜には居酒屋的なメニューで太刀魚を使った色々な料理が楽しめますが、ランチに食べられるのは基本的にたった一つ。
それが店名にもなっている「たちじゅう」というメニューです。うな重の太刀魚バージョンで、ここでしか食べらない逸品に連日の大盛況となっています。
たちじゅう園があるのは、大阪の繁華街の一つ・天王寺から一駅の阿倍野。「あべのハルカス」の名前にもなっているエリアで、天王寺からでも歩いていける距離にあります。
市街地を抜けてそろそろ住宅街に差し掛かる道を歩いていると、スモーキーな香りのする『たちじゅう園』にたどり着きます。
店先には先客がたくさん。席に着くと、「たちじゅうにしますか? たちまぶしにしますか?」と確認されます。説明を聞いてみると、「たちまぶし」は太刀魚のお重に150円でお出汁をプラスしたメニューで、うな重に対するひつまぶしのように、だし茶漬けのようにして食べる料理らしいです。
プラスアルファがあるのならということで、そちらのたちまぶしをオーダーしました。