シチューなのに透明ってどういうこと!? 大阪の老舗食堂『かね又』の「特製シチュー」が驚愕の旨さだった

透明なのにシチュー!? 大阪の老舗食堂『かね又』の「特製シチュー」が驚愕の旨さだった
食楽web

 シチューといえば、ホワイトシチューをイメージする人がほとんどでしょう。もちろん筆者もホワイトシチューで育ってきたひとり。しかし、大阪・天満エリアにある老舗の食堂『かね又』には、珍しい「透明なシチュー」があるのです。

 お店があるのは、天神橋筋商店街から少し外れた場所。下町風情あふれる民家には、「特製シチュー」と「かね又 食堂」と書かれた大きな青い看板を掲げています。

 年季を感じる佇まいは長年、地域の方から親しまれている証。年配の夫婦が切り盛りしており、聞くと戦前からあるお店なのだとか。現在の主人は2代目で、「かね又といえば、このシチューですよ」と奥様が話してくれました。

 早速、「特製シチュー」の定食を注文。特製シチューに昔懐かしい味の玉子焼、小鉢を2つ、ご飯が付いてくるセットです。このシチュー、朝ごはんとして味わいにくる人も多いのだとか。韓国でも朝ごはんにスープとキムチ、ごはんのセットを味わう習慣がありますが、それに似ていますよね。それでは早速、味わってみましょう。