果物だけで作るかき氷!? 小田原『ひととせの雪』の「かき氷」が激ウマな理由とは?

果物だけで作るかき氷!? 小田原『ひととせの雪』の「かき氷」が激ウマな理由とは?
食楽web

 そろそろ冷たいかき氷が恋しくなる季節。かき氷というと大きな氷を削って、その上からシロップをかけるというのが一般的なイメージですが、氷を一切使わずに果物そのものを味わう、ちょっと贅沢なかき氷が注目を集めているのをご存知でしょうか?

 そんなかき氷を体験しに出かけたのは、運搬車ターレーが行き交う小田原漁港、その目の前にある『小田原 ひととせの雪』です。なぜ漁港? アジフライや海鮮丼ならわかるけど……。という疑問が聞こえてきそうですが、漁港にあることに意味があるのです。

漁港は目と鼻の先、その一角に4つの工場をもつ共同冷蔵が出店
漁港は目と鼻の先、その一角に4つの工場をもつ共同冷蔵が出店

 JR東海道線の早川駅を降りて歩くこと約5分。黄色い壁のこちらの建物が店舗です。「なぜ」の答えがこの写真にありました。

 実はこのお店、小田原漁港で揚がった魚などの冷凍・冷蔵保管サービスを提供する「共同冷蔵」が、特殊冷凍技術を活用して4年前に立ち上げたお店で、夏場は1日500~600杯も提供する人気ぶりなのだそう。店長の西宮さんに、詳しいお話を伺ってみました。