メイン料理を自分でチョイス! 屋台流の楽しさが満載

まずは「選べるメイン3品+玉子+おまかせお惣菜3品」から。メイン3品には、マスタードシードとフェネグリークの香りが心地よい「タンドリーチキン」、人気料理研究家・おかず同盟さんのレシピ「チンジャオロース」、「木耳と高菜のシュウマイ」を選んでみました。

おまかせ総菜は、中華風ピクルスのラーパーツァイ、タイのシーズニングソースなどで味を調えたナムル、新じゃがとカリフラワーのサブジ、青唐醤油をきかせたチンゲン菜が盛られて超ボリューム満点! これなら男性もお腹いっぱいになるのではないでしょうか。
どのおかずも塩梅がよく、スパイスやハーブもしっかりきいています。ランチもよし、ディナーに晩酌しながらおかずをつまむもよし。まずは一つずつおかずを堪能し、次におかず同士を混ぜながら、無限の味変を楽しんでみましょう。このワンプレートに五味すべての要素が表現されていて、スプーンですくうたびに新たな味の重なり合いを楽しめます。
ボリューム満点の「ピポンペン茶弁当」

しっかりお腹を満たしたいビジネスマンからも支持されている「茶弁当」は、その名の通り、からあげや麻婆豆腐、焼きそばの“茶色い”おかずをギュッと詰め込んだ、間違いなく米が進む一品。

黒酢でつけた煮卵がさわやかで、良い箸休めになります。ライスはジャスミン米とあきたこまちを混ぜていて、エスニックな味と日本米のほっこりする甘みが絶妙に融合。冷めても美味しくいただけました。
帰りは人気の「台湾カステラ」をテイクアウト!

指名買いが続出中という「台湾カステラ」は、プレーンとバナナが定番。今回は「バナナ」をテイクアウトしましたが、これがまた絶品! 姉妹店『ホルン』のパティシエによって作られたもので、スフレのようにふわふわ&クシャクシャ。バナナのまったりとした甘さが最高でした。
現在はテイクアウトを中心に営業していますが、今後はディナータイムに一品料理とともにお酒が飲める酒場スタイルも提案していきたいとのこと。旅気分に浸りたい時に、ぜひ足を運んでみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)