世界を掴んだパスタソース、店のオープニング直後の“裏メニュー”コロナ禍でお客との絆を深めた味――。名店のシェフたちの思い出が詰まったカレーが、食楽とコラボしてリリースされる。
レストランのシェフが料理を作って提供する以外の見えない価値、「無形資産」に注目が集まっている。その代表的な例が、シェフがもつ膨大な料理の知識や技術という知的財産だろう。
とくに新型コロナウイルスの感染拡大によって外出や会食の自粛が必要になると、“おうち時間”の食事に喜びを求めるようになった。宅配需要は伸び続け、シェフがプロデュースしたお取り寄せグルメも盛んだ。
そんななかシェフと食楽がコラボレーションして開発したのが、レトルトカレーシリーズ〈名店がカレーを作ったら〉である。
例えば横浜の高級イタリアン『サローネ2007』のシェフ、弓削（ゆげ）啓太さんが監修した「世界チャンピオンの黒カレー」は、店でも提供しているイカ墨パスタのソースをベースにしたレシピ。「サローネの味としてこのままお店でもお出しできる」と、弓削さんも太鼓判を押す仕上がりになっている。
ハレの日に利用したいレストランのメニューには絶対に載らないオリジナルカレーをご自宅で。しかも、どれもシェフの料理人生の思い出からインスパイアされたもの。名店のカレーをこの機会にぜひ味わってほしい。
食楽webの運営するECサイト『食楽marche』で購入できるほか、伊勢丹オンラインストアでも購入が可能だ。
