マハラジャ仕様の贅沢な「ビリヤニ」を味わってみた

『ダイヤモンドビリヤニ』では、インドの王様・マハラジャが食べたとされる本格派のビリヤニを、さらにワンランクアップした豪華仕様で提供しています。
ビリヤニがやってくる前に、付け合わせがいろいろと運ばれてきます。それがこちら。グレイビー(カレーソース)、ライタ(ヨーグルト)、ナッツや海老の甘辛煮、オニオンスライス、レモン、ゆで卵、カチュンバル(生野菜のスパイス和え)、ミントソース。なんとも豪華な付け合わせにテンションが上がりますね!

色とりどりの付け合わせにワクワクしていると、オーダーから15分ほどでビリヤニが運ばれてきました。一般的には大釜で調理することが多いのですが、こちらでは1人前用の鉄窯で調理されます。この鉄窯がまた贅沢。さすがマハラジャ!

目の前でフタを開けてもらうと、湯気と一緒にモワ~ッと中からスパイスのいい香り。これだけでも食欲をそそられます。上には骨つきの大きなマトン(羊肉)が4つも! かぶりついてみると、ガッシリとした肉質で旨味たっぷり染み込んでいました。

まず一口味わってみると、口の中に想像以上のスパイスの香りが広がります。これは文句なく美味しい! この独特の香りを演出するのは20種類ほどのスパイス。カルダモンやクミンなどはパウダー状ではなく、ホール状態になっていて、口の中で香りがパーッと弾けます。そのせいか、中華料理とはまた違った、アジアのカオスなスパイスの香りが楽しめます。
ちなみにビリヤニに使用されるお米は、インドの高級米“バスマティライス”。長細い形をしていて香り高いのが特徴です。そんな様々な香りに包まれながら、骨付きの羊肉の旨味がしっかり染み込んでいて、ビリヤニでしか味わえない味わいになっているんですね。
付け合わせで「ビリヤニ」が華麗に味変!

先ほどご紹介した魅力的な“付け合わせ”は、「ビリヤニ」をさらに美味しく味わうため素材でもあります。
例えば、肉汁をベースとした“グレービー(カレー)ソース”は濃厚な旨みがありながら、サラリとしていて辛すぎず、ビリヤニを引き立ててくれます。逆に、どこまでもサッパリしているのが“ライタ”。ビリヤニと一緒にヨーグルトベースのソースを食べれば、スッキリした気分になります。
ナッツや生野菜のスパイス和えはカリカリ、ポリポリとした食感も楽しく、食べ飽きることはありません。そんな付け合わせを好きなように乗せて味変させつつ、すっかりビリヤニを堪能しました。
噂通り、『ダイヤモンドビリヤニ』はビリヤニのデビューにイチオシのお店でした。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
(撮影・文◎けいたろう)
●SHOP DATA
店名:ダイヤモンドビリヤニ
住:大阪府大阪市北区中津3-17-2
TEL:06-6225-7181
営:11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~21:30(L.O.21:00)