『なか卯』のうな丼を検証! 1本丸ごと鰻がのった「うな丼豪快盛り」の楽しみ方とは?

ファストフードのうな丼を検証! 1本丸ごと鰻がのった『なか卯』の超豪華「うな丼豪快盛り」の楽しみ方とは?
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 夏の風物詩“土用丑の日”。今年はなんと7月21日(一の丑)と8月2日(二の丑)の2回もあるんです。うなぎは、ビタミンAが豊富で、夏バテの疲労回復や予防、さらに免疫強化において群を抜いた栄養を持っています。特に今年はコロナ感染予防のためにも、ぜひ食べておきたい食品なのです。

 とはいえ、うなぎは総じて高く、懐を気にしてしか食べられません。筆者も、知人と2000円台のうな丼やうな重を食べに行くと、「ここはなかなかリーズナブルで良心的だね」なんて心にもないことを口走りますが、本当は「うなぎ、高すぎるだろ!」と思っているのです。だからこそ、今年は他人の目を気にせず、激安のうなぎ料理を思いっきり食べたい。そこで、この時期の恒例、ファストフード店に登場するうなぎメニューを検索してみたのです。

 すると、あの『なか卯』に季節限定の「うな丼豪快盛り」というメニューを発見しました。なんと“丼に1本分のうなぎをあふれるほど豪快に盛り付けている”というではありませんか。しかも1650円。この価格は“ファストフード界”にしては高く、かといって“うなぎ界”では激安。ジレンマはあるものの、とにかく食べてみなくてはそのコスパは判断はできかねます。そこで一人、『なか卯』に向かったのです。