
ビオ、オーガニック、ナチュールなど、定義や位置付けによって違いはありますが、ワインでは聞き馴染みがあるのに、日本酒だとピンとこないという人が多いのではないでしょうか。
日本酒の魅力をより多くの人に知ってもらうため、新しい飲み方や楽しみ方を定期的に提案している『日本の酒情報館』(東京・虎ノ門)では、そんなオーガニックな製法で造られた日本酒を「bio(ビオ)酒」と名付け、数量限定で販売しているんです。

実はオーガニックな製法で造った日本酒をリリースしている蔵元は全国各地にあります。ただし、Bio酒を10種同時に提供できるのは、全国約1730の蔵元が所属する日本酒造組合中央会が運営する「日本の酒情報館」だからこそ。

というわけで、bio酒とは一体どんな味わいなのか、ここでは試飲が可能な10銘柄から、とくに注目のbio酒を4種ピックアップしてご紹介します。