デカすぎない!? 『豚丼きみお』(狭山市入曽)で「豚丼 キング盛り」を食べてきた

1.6kg!? 『豚丼きみお』(狭山市入曽)で「豚丼 キング盛り」を食べてきた
食楽web

 隠れた大盛りの名店が点在する埼玉県。中でも、笑っちゃうぐらいてんこもりの豚丼があると聞き、向かったのは埼玉県狭山市。西武新宿線の入曽駅から徒歩10分ぐらい、県道50号沿いにある『豚丼きみお』です。

テーブルに置かれたメニュー。きみおの森はシェアNGだが、キング2つはシェアOK
テーブルに置かれたメニュー。きみおの森はシェアNGだが、キング2つはシェアOK

 店に入り、メニューを見ると「さぁ、きみおで遊ぼうか」の文字とともに、いずれも大盛りらしき名前が。これって? 「通常の豚丼並盛、チャーシュー丼並盛は各650円で、ゴハン増しがプラス100円、肉増しがプラス150円。きみおの森は、チャーシュー丼と豚丼の2杯分をフルトッピングしたもので、キング盛りはゴハンが1.4kg、肉が焼く前で600gもあるんですよ」と店主。

 さらに、キング盛りに全トッピングをプラスしたものが「キングの森」とのこと。今回は豚肉を思い切り満喫、トッピングは後から考えることにして、「キング盛り」を注文です!

「豚丼 キング盛り」2500円。直径は約20cm。スマホの13cmと比べると、存在感が半端ない!
「豚丼 キング盛り」2500円。直径は約20cm。スマホの13cmと比べると、存在感が半端ない!

 店内でのんびり出来上がるのを待っていると、いよいよ登場。第一印象は、でかい、そして丸い! 丼のふちに花びらのように豚バラ肉が飾られ、その上に丸々と盛られたゴハン、そして覆いかぶさるようなチャーシュー。タレもいっぱいかかっている様子です。

 早速計測。高さは約18cm、直径約20cmの丼からはみ出すように肉が飾られています。重さは1610g(器の重さを除く)。お味噌汁がセットでついてきます。

頂上のチャーシュー。タレがたっぷりしみこんでいい飴色に。ほんのり焦げもいい感じ
頂上のチャーシュー。タレがたっぷりしみこんでいい飴色に。ほんのり焦げもいい感じ

「醤油ベースのタレで巻き込んだ、巻き巻きバラ肉ですよ」と店主。早速一口! うおっ、甘い! 「そうなんです、ひたすら甘い味付けです」と店主。醤油ベースですが、甘さが際立っています。そして、炭火で焼いたような香ばしさも。そのせいか、最後にほんのり苦味も感じます。

 例えて言うなら、田舎のおばあちゃんが作ってくれた甘露煮とか、照り焼きとかを思い出す、どこか懐かしい味わい。なんだろう、どこかほっとする感覚になれる丼です。

今度はご飯と一緒に。こっちはチャーシューに比べてちょっとだけカリッと感も
今度はご飯と一緒に。こっちはチャーシューに比べてちょっとだけカリッと感も

 ゴハンにもたっぷりタレがかかっているので、一緒に食べるとお米の甘さと豚肉の甘さの二重奏。塩気が欲しくなったら味噌汁でチャージ。頂上のチャーシュー、タレのたっぷりかかったゴハン、そして縁取られた豚バラ肉へ。

 ちなみに、完食するための攻略法を店主に聞くと「特にないんですよ。基本は楽しんでもらいたいので、戦わないでもらいたいなぁと思っています」。とのこと。だからメニューの最初に「さぁ、きみおで遊ぼうか」と書かれていたんですね。

 客の中には、誕生日など何かの記念で、シェアして楽しんでいる人もいるとのこと。ちなみに、トッピングは各100円で、味付きネギ、刻み海苔、マヨきみお、炙りスライスチーズなどがあるとのこと。マヨきみおとは、きみお=卵の黄身。マヨと黄身です。途中で味変が欲しくなったら、追加注文するのもオススメです。

店内。カウンター席とテーブル席がある
店内。カウンター席とテーブル席がある

 ちなみに、残した場合のペナルティはなく、持ち帰り可能。最近では月に数杯注文が入り、ほとんどの人が完食していくとのことです。

「豚丼キング盛り」は、作るのに時間がかかるため、平日ランチタイムは注文不可、また、1組の客で2つまでしか一度に作れないとのことなので、2人以上で1杯ずつ頼む場合は時間差ができることを納得の上注文を。

 夜は食事のほか、お酒を飲むのを目的に訪れる人も多い『豚丼きみお』。甘いタレが豚肉の脂とよく合う、初めてなのにどこか懐かしい味わいの丼でした。

(撮影◎小嶋裕 取材・文◎石澤理香子)

●SHOP INFO

豚丼きみお 外観

店名:豚丼きみお

住:埼玉県狭山市北入曽954-1
TEL:04-2941-4629
営:11:30~15:00、18:00~21:00(各L.O.)
休:火曜