うまいビールに欠かせない条件。それは泡だと断言してしまおう。泡を乗せ、泡そのものを愉しむお酒は、この世にビールしかないからだ。では、うまい泡をつくるには、何が必要なのか。サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」に、その答えがある。
うまさだけでなく、機能的な
役割も果たす、ビールの泡
クリーミーなビールの泡。美しく映る、その一杯の情景は、眺めているだけで幸せな気分になり、ノドも自然と鳴る。うまいビールを見極める尺度は人それぞれで、理由もいろいろとあるのだろうが、いい泡のビールこそ、うまいビール。そう感じている愛好者が増えつつあるという。これは、ビールの泡は、ビールにしか見られない、価値ある特性だということに、多くの人が気付き始めた証拠。きめ細やかな泡が美しく浮き立ち、長く保持されるお酒はこの世にビールしかないのだ。
ビールの泡の正体は、液体から弾け出た炭酸ガスの気泡。その気泡を、麦芽由来のタンパク質が包み、さらに、ホップの苦味成分が結合して、状態を保持。つまり、ビールの泡は使う素材ゆえに、つくられる。これは、どんな麦芽とホップを使うかで、できる泡が異なることも同時に意味する。泡はビールの履歴書。ときに、そう表現される所以がここにあるのだ。
ホップが華やかに香り、麦芽のしっかりしたコクも感じられる泡は、うまいビールを決める、ひとつの選択基準。泡には、クリーミーゆえに快く感じ、口当たりを良くするだけではない役割が、ほかにもある。それが、蓋としての効果だ。泡は液体の上に乗ることで、蓋となってビールの炭酸ガスをきっちりとキープする。そして、香りやコクも逃がさない。さらには、液体と空気の接触を遮断することで酸化まで防止。味わいだけでなく機能的にも、うまいビールに、泡は欠かせないというわけだ。
厳選した素材を活かす製法が
伴って初めてできる、うまい泡
泡はビールの履歴書と先に書いたが、良い素材さえ揃えれば、即、うまい泡ができるわけではない。良い素材を活かし切る、こだわりの製法が伴って初めて、うまい泡はでき上がるのだ。そのことは、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」を知れば、よくわかる。
例えば、「ダブルデコクション製法」。麦芽から麦汁を抽出する煮沸工程を二度繰り返すとこで、麦芽の個性を最大限に引き出している。それから、アロマリッチホッピング製法。これにより、上質で華やかな香り、引き締まった良質な苦味を実現している。製法にこだわり、味わいを極めた結果、誕生した泡こそ、〝神泡〞なのだ。
ビールの魅力をより高める神泡の存在。これは、ビール好きを自認する者にとってひとつの結論と言えるだろう。そして、神泡誕生の背景には、世界最高峰のビールを志した醸造家たちの強い信念も宿っているという。そのことを理解すれば、神泡はますます意義深いものに思えてくる。
「神泡」が生まれる秘密は「プレモル」のこだわりにある!
天然水100%
水はビールの約9割を占める大切な素材。ビールの品質は水で決まると述べても過言ではないのだ。ザ・プレミアム・モルツに使われる水は自然の地層によって濾過された地下水。その天然水のみで仕込まれる。ゆえに麦芽やホップの魅力も引き出される。
厳選麦芽100%
ビールの豊かな味わいをつくる二条大麦麦芽に加え、ザ・プレミアム・モルツはダイヤモンド麦芽も使用。これはピルスナータイプのビールで伝統的に使われてきたチェコとその周辺国でしか産出されない希少な麦芽。これにより深いコクとうまみが生まれる。
欧州産アロマホップ100%
ビールの香りを決定づける素材がホップだが、ザ・プレミアム・モルツは、苦味が穏やかで、華やかな香りの欧州産アロマホップを採用。さらに香り高いファインアロマホップも仕上げに用いることで、一度体感したら忘れられない、上質な香りを実現した。
世界最高峰の一杯を目指した
醸造家の妥協なきこだわりが神泡を生んだ
サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」は、世界最高峰のビールを指向した醸造家たちの探究心によって誕生したプレミアムビール。こだわり抜いて素材を選び、それらに適した独自の製法を導入することで、完成に至った。神泡は、妥協せずビールづくりに取り組んだ成果。その挑戦は、今日も脈々と続いている。
「ザ・プレミアム・モルツはピルスナービールで世界最高峰を目指していますが、ピルスナーの本場チェコやドイツでは、グラスにビールと泡の比率を示すラインが引いてるものが多いです。それだけビールにとって泡は大切。我々も同様に泡を重視。ビールのうまさは泡に出る。それが信念です」と武蔵野ブルワリーの技師長・西川政吾氏は言う。
世界最高峰を志す醸造家たちが辿り着いた素材がダイヤモンド麦芽や欧州産アロマホップなど。そこに素材の個性を引き出すダブルデコクションやアロマリッチホッピングといった製法を導入。溢れ出す華やかな香りと深いコクを実現し、プレモルならではの神泡を生み出した。
「良質な泡を生むためには高い活性で働く健全な酵母も大切。そのハンドリングは重要な工程」(西川氏・以下同)
酵母のほかホップや麦芽も天然の素材。その品質を高次元で保つことは困難。しかし妥協はしない。
「一〝醸〞入魂です(笑)。良質な素材とこだわりの製法、そして、丁寧な注ぎ方のすべてが揃って初めて神泡になりますが、我々、醸造家は、素材の品質をしっかり把握し、それらを最大限活かす醸造条件を設定し、常に最適を模索し続けています。ビール醸造は終わりのない旅みたいなものです」
自宅でも気軽に“神泡”体験!
醸造家の西川氏が話したように、神泡は注ぎ方にもこだわる必要がある。現在、自宅で気軽に神泡が体感できる「新型電動式神泡サーバー」付属のザ・プレミアム・モルツ(12缶・24缶)が数量限定で販売中だ。
このサーバーは秒速4万回振動する超音波が缶に直接作用。だから、誰でも装着して注ぐだけで、お店の生ビールのような口当たり良いクリーミーな神泡がつくれる。しかも、洗浄も不要で手間いらず。新型神泡サーバーが付いた製品は、店頭やサントリー通販サイト「イエノバ(https://ieno-bar.suntory.co.jp/)」で購入することができる。
●DATA
「ザ・プレミアム・モルツ」
お問い合わせ:0120-139-310(サントリーお客様センター)
ストップ! 20歳未満飲酒・飲酒運転
■商品情報
サントリー神泡情報サイト
https://www.suntory.co.jp/beer/premium/kamiawa/
※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。
~ビールのうまさは、泡に出る~
人気WEBメディアが“神泡”を紐解く
■DIME
選ぶ基準に変化あり!?なぜビールを〝泡〟で選ぶ人が増えているのか?
■Discover Japan
■Begin