ごはんが無限に食べられる! 東京で「絶品豚丼」が食べられる店5選

ごはんが無限に食べられる! 東京で「絶品豚丼」が食べられる店5選
食楽web

 昨今、日本全国に個性あふれるご当地丼が登場し、世はまさに“ドンブリ戦国時代”と言っても過言ではありません。そして北海道・帯広から全国に広まった“豚丼”もその一つ。

 甘辛な醤油ベースのタレに漬け込んで香ばしく焼き上げた豚肉は、お米を無限に食べられるのでは? と錯覚させられるほどに旨いもの。そこで今回は、GWに東京周辺で味わえる“絶品豚丼”をご紹介しましょう。

『豚大学』(新橋)

新橋ビジネスマンに愛される質量兼備の特大豚丼

 東京・新橋にある『豚大学 新橋店』は、食にうるさい近隣のサラリーマンに愛される豚丼専門店。平日のランチタイムには行列ができています。ここに「豚丼特大」(1,020円)というデカ盛り界でも評判のメニューがあります。

 丼の上にパッと花が咲いたように美しく配置された21枚の豚肉。炭火で焼いてあり、焦げ目と香ばしい香りが食欲をそそります。ごはんは丼の縁ギリギリまでてんこ盛り。うな丼のように、甘辛いタレが惜しげもなくたっぷりとかけられているのもポイントで、しかも丼の底までしっかりと染み渡っているから、最後の最後まで飽きずに楽しめます。

 豚肉はしっかりと焼き上げられているので、ややカリカリ感のある歯ざわり。余分な脂身もなく、意外とさっぱりと食べ進められます。食いしん坊の方はもちろん、スタミナをつけたいという方にもおすすめ。

●SHOP INFO

店名:豚大学 新橋店

住:東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル1F
TEL:03-5512-3121
営:10:30~21:45、土曜・日曜・祝日 ランチ11:00~15:00、土曜 ディナー16:30~20:15
休:奇数月の第2日曜日

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『白樺』(板橋)

甘さ抑えめのあっさりテイストが絶品の豚丼

 板橋区仲宿にある『白樺』の「豚丼」(200g 900円)は、牛丼や一般的な豚丼のように肉を“割り下”で煮込むのとは違い、焼肉に使用するような甘辛いタレで焼き上げた一杯。

 種類は「ロース」と「バラ」の2つがあり、「バラ」は700円/130g、800円/170g、900円/200g。「ロース」は、750円/110g、850円/130g、950円/170gという具合に、肉の量により値段が変わります。さらにご飯の量が選べて、小(230g)、中(300g)、大(410g)となっています。こちらはどれにしても無料です。

 豚バラはオーダーを受けてから網焼きされ、その後フライパンで1枚1枚丁寧にタレ焼きされます。厚みはそれほどでもありませんが、ご飯と合わせてガッツリ口の中に放り込める程よいサイズ感。タレも他店と比べると甘みが抑えられたあっさりタイプの豚丼です。

●SHOP INFO

店名:白樺

住:東京都板橋区仲宿63-10浅川アビタシオン 1F
TEL:03-5248-5903
営:11:00~23:00(LO)
休:水

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『串揚げじゅらく アメ横店』(上野)

“痺れる”ほど旨い! 花椒香る「しびれ豚丼」

 東京・上野のアメ横にある『串揚げじゅらく アメ横店』は、その名の通り、串揚げがメインの居酒屋さん。しかし、ランチタイムも充実しており、付近のビジネスマンや外国人観光客にも人気のお店です。

 こちらに、とてもアグレッシブな豚丼があります。その名も「しびれ豚丼」。しかも普通盛りだけでなく約800gの「メガしびれ豚丼」、総重量約1.5kgの「ギガしびれ豚丼」、さらにその上に約2.3kgの「テラしびれ豚丼」があります。

 写真は「ギガしびれ豚丼」(2,138円・税込)。ごはんが見えないほどに敷き詰められたやや厚めの豚肉は30枚以上。圧巻です。肉には甘めのタレがかかっており、花椒の軽くピリっとした辛味との相性も抜群です。

 食べるうちに舌がしびれてくる花椒ならではのシビレ感が、豚丼の名前の由来です。しびれと言っても味を邪魔するものではなく、むしろ食欲を刺激してくれます。ごはんと合わせて約1.5kgですが、花椒の香りと刺激に後押しされて、どんどん食べ進めることができます。

●SHOP INFO

店名:串揚げじゅらく アメ横店

住:東京都台東区上野6-11-5 JR高架下
TEL:03-6777-1194
営:11:00~23:00(L.O.22:30)
休:なし

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