
●愛知県三河エリアの和菓子ブランド、『お亀堂』から新感覚の水羊羹が登場。その唯一無二の味わいとは?
愛知県三河エリアで70年以上にわたって和菓子づくりを行う老舗ブランド『お亀堂』。伝統を大切にしながらも、さらに和菓子の世界を進化させようと前向きに取り組んでおり、生花を使った冷凍生菓子やあんまきアイスバーなど、これまでにも複数の進化系和菓子を発表してきました。
![あんまきアイスバー「あん&クリームサンド」(260円)[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/07/20250809-seseragi02.jpg)
この『お亀堂』からこの夏、登場したのが「極上水羊羹 せせらぎ」。噂では「口の中で一瞬でとろける」独特の食感で、これがなかなかクセになる味わいなのだとか。この話を聞いた水羊羹好きの筆者、さっそく取り寄せて実食してみることにしました。
『お亀堂』の公式サイトよりオーダー。数日後に「極上水羊羹 せせらぎ」が届きました。綺麗な箱に入っているそれは一見、ごく普通の水羊羹のようにも見えますが、パッケージの凝り方に、どことなく「普通ではないのだぞ!」という『お亀堂』のブランドとしての矜持のようなものを感じます。
口に入れた瞬間にとろけていく新食感

いざパッケージを開封。「極上水羊羹 せせらぎ」の表面は一般的な水羊羹よりもツヤツヤで瑞々しく、手作り・出来たてのような印象を受けます。スプーンですくってみると、この表面がプルンプルンと動きます。

さっそく口にしてみると……確かに一般的な水羊羹とは似て非なるもの。口に入れた瞬間、繊細な甘みが口いっぱいに広がりながらも、すぐにとろけてくれます。いわば、一般的な水羊羹のさらに上をゆくような印象で、サッパリしていながらも記憶に残ってクセになる味わいです。
最高級寒天と良質な小豆と職人技が光る限定水羊羹

聞けばこの「極上水羊羹 せせらぎ」は、国産天草100%使用の最高級品「山岡細寒天」を使っているそう。また、厳選した北海道産小豆を丁寧に皮むきし、角のない甘みと見事な食感を両立しているとのこと。
ただし、この「極上水羊羹 せせらぎ」は限定販売。秋口には販売終了が予想されるこの逸品、せめてこの蒸し暑い時期にこそ多くの人に口にしてほしい!
聞くと食べるとでは大違いの極上水羊羹はお亀堂公式サイト、または東海エリアのお亀堂直営店で購入可能です。
(撮影・文◎松田義人(deco))