@池袋 どの店にも似ていないジビエカレーを味わう『火星カレー』

カレー激戦区・池袋で話題の『火星カレー』。その名の通り、“何系”と喩えにくいカレーが魅力です。
最大の特徴は、野菜と肉を無水でコトコト煮込んでつくったという、キーマにも似たどろりとしたルゥ。これだけでおいしいのですが、そこにしっとりとローストされた肉をトッピングするとたまらないんです。
この日トッピングに選んだのは「鴨カレー」。鶏・牛・豚はもちろん、鴨、鹿、羊、馬、カンガルーと、めずらしいジビエ肉を取り扱っていることも魅力です。カレーは5段階から辛さが選択可能。私のおすすめは真ん中の辛さの「大辛」ですが、食べ進めるうちに舌が辛くなってきたら、テーブルに置かれている紅生姜を混ぜながら食べるマイルドになっておいしいですよ。(ライター・藤間紗花)
@四つ木 夫婦で切り盛りするエチオピア料理店『リトルエチオピア』

下町情緒を残す葛飾区四つ木。ここには、都内でも数少ないエチオピア料理専門店『リトルエチオピア』があります。エチオピア出身のご夫妻と看板ボーイのいる小さなお店です。
アフリカ縦断を経験したライターは、入店した瞬間に「うわ~、懐かしい!」と郷愁に浸ったそう。店内に流れるアフリカンミュージック、エチオピアの大きな国旗、完璧な“リトルエチオピア”なのです。
エチオピアの国民食「インジェラ」は、クレープのようなもちっとした食感。スーパーフードとして注目されているイネ科の穀物テフを発酵させて作られています。「インジュラ」は、チキンとゆで卵をエチオピアスパイスで煮込んだ「ドロワット」や、野菜と数種の豆類のカレー「ベヤイエンネッツ」に包んでいただきましょう。(ライター・蘭ハチコ)
@自由が丘 焼小籠包が人気の行列店『大山生煎店』

焼小籠包の専門店『大山生煎店(タイザンシェンジェンテン)』です。ふらっと立ち寄って、焼きたてアツアツの焼小籠包を味わえるお気に入りのお店です。
焼き小籠包は上海を代表するローカルフード。『大山生煎店』の美味しさの秘密は、本場・上海の老舗人気店「阿三生煎館」から受け継いだという秘伝のレシピにあります。
大きな鉄鍋で焼きあげたモチモチ、カリッとした皮、ジューシーな肉あんの美味しさは秀逸。緊張感のある高級店でもなく、気軽なお店で本場の味が食べられるとなれば並ぶ価値もありますよね。(ライター・かも)
●SHOP INFO
店名:大山生煎店
住:東京都目黒区自由が丘1-4-6 1F
アクセス:自由が丘駅 徒歩3分
営:12:00~ ※売り切れ次第終了
休:不定休(HPに掲載あり)
https://www.taizan-shengjian.com/main/
@御徒町 本場のラム肉料理を味わえる『羊香味坊』

御徒町駅から徒歩3分のところにある『羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)』でラムをたんまり味わってきました。味坊といえば、神田駅のガード下の本格中華のお店が好きなんですが、行ってみたかったラム専門店へ。こざっぱりした店内で週末は満席。わいわいと昼飲みを楽しむ人たちで溢れています。

ラム串はマスト。5本セットでラムの旨さを堪能しつつ、ラムレバーも注文。これはなかなか、ハードルが高めで「これは上質なタンパク質を摂取してるのだ」と言い聞かせながら、なんとか攻略……無類のラム好きにおすすめです。
じゃがいもの冷菜、ラムとパクチーの水餃子は鉄板で美味しく、羊香トマトハイをぐびり。これがスパイシーでやけにハマる味。お店の外に出ると、身体は燃えるようにラム肉を蓄えてる感じ。元気注入しに、出かけてみてはいかが?(まみくま)
●SHOP INFO
店名:羊香味坊
住:東京都台東区上野3-12-6
営:11:00〜23:00 ※土日は12:00から、日曜は22:00まで
※情報は投稿時点のものです。最新情報は公式サイトやSNSでご確認ください。