【大阪グルメ】ラーメン官僚が絶賛する本当にウマい大阪の最旬ラーメン4選

東京の名店をルーツに持つ実力店|『マツヨシ大飯店』

チャーシューの代わりに「豚バラ肉」が。そして「温泉玉子」がのっている
チャーシューの代わりに「豚バラ肉」が。そして「温泉玉子」がのっている

 大阪には、都内の名店・実力店にルーツを有する実力店も少なくない。『マツヨシ大飯店』は、東京の名店『宗家一条流がんこラーメン』で修業し、「なんばグランド花月」の正面で営業していた『がんこ十八代目』が移転し、屋号をリニューアルしたもの。

 ロケーションは、長堀橋にある雑居ビルの2階。マニア心をくすぐる隠れ家的な立地でありながら、営業時間中は行列が絶えないほどの人気ぶりを誇る。私がオーダーした「ねぎ塩」は、キレとコクを見事に兼ね備えたスープが、会心の出来映え。

雑居ビルの2Fで営業する『マツヨシ大飯店』
雑居ビルの2Fで営業する『マツヨシ大飯店』

 定番のチャーシューの代わりに「豚バラ肉」と「温泉玉子」が搭載されるビジュアルは、同店ならでは。豚バラ肉から滲み出るジューシーな肉エキスと、スープとの相性は最高。中盤以降、温泉玉子の黄身を麺に絡め、ズズっと啜り上げれば、至福の境地が訪れる。

●DATA

店名:マツヨシ大飯店

住:大阪市中央区東心斎橋1-4−1オリエンタル東心斎橋ビル2F 206号
アクセス:大阪メトロ堺筋線/長堀鶴見緑地線・長堀橋駅7番出口より徒歩1分