
●京都にある老舗のお団子屋さんから現代的なアレンジを加えた“映え”るお団子まで、今訪れたい3店舗をピックアップしました。
甘じょっぱさと香ばしさがクセになる、みたらし団子。京都には昔ながらの老舗はもちろん、現代的なアレンジで進化を遂げた新しい団子まで、多彩なスタイルが揃っています。
そこで観光途中のおやつやお土産にぴったりの、京都らしさあふれる3軒を厳選してご紹介します。
宝石みたいな瓶詰め和スイーツ『果朋』の進化系みたらし団子

SNSで話題沸騰中の『果朋(KAHOU)』は、和菓子を現代的なスタイルで楽しませてくれる人気店です。注目は、見た目も可愛い瓶入りの「果朋だんご みたらし」。瓶の中には、串に刺さった団子が3本入っています。もちーっと持ち上げると、表面には香ばしいきな粉がぎっしりと、取り出すたびに絡まります。今の時期は、冷やして食べるのもおすすめ。よりモチモチに食感が変化して、楽しい一品です。
老舗甘味処『梅園』で味わう、唯一無二のみたらし団子

創業100年以上の歴史を持つ『甘党茶屋 梅園』。寺町通の商店街の一角にあり、レトロな空間と地元客に愛される安定の味わいで人気の衰えない名店です。名物の「みたらし団子ときなこ白玉 ドリンクセット」は、珍しい“いかだ型”の団子にツヤツヤに濃厚なタレがたっぷりかかっています。
![「白玉あんみつ 黒みつ添え」850円 [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/08/20250803-mitarashi05.jpg)
「白玉あんみつ 黒みつ添え」は、とぅるっと食感の良い寒天とモチモチの白玉、上質なあんこと黒蜜が織りなす、素朴ながら奥行きのある一品です。あんみつって、大人になってこそ美味しさが沁みるデザートですよね。ぜひ老舗の味を楽しんでみてください。
小ぶりの団子が愛らしい! 行列のできる『十文堂』の炙り団子

八坂の塔のすぐそばにある『十文堂』は、小ぶりな炙り団子がSNSで話題となり、連日行列の人気店。看板メニューの「だんだん お抹茶セット」は、みたらし・京風白みそ・いそべ焼きなど、5種の団子に加えて栗きんとんや最中まで付いた贅沢な一皿です。
ひと口サイズながら、団子はムチッと本格的。鈴の形をした最中や、炙った栗きんとんなど、様々な和の甘味を楽しめますよ。