●劇場や古着屋が多く、サブカルチャーが根付く東京・下北沢。そのシモキタに、一風変わった「カレーうどん」があるとの噂。一体どんなカレーうどんなのか、実際に食べてみた。
ある日、「下北沢には、ウズラの卵が大量に載っているカレーうどんがある」と知人に教えてもらいました。
そのうどんを出しているのは、『蕎麦処 広栄屋(ひろえや)』さん。ちなみに下北沢はご存知のように、古着屋さんがひしめいていますが、その合間に昔ながらの中華屋さんや洋食屋さん、バーなどが点在。ここ『広栄屋』も1960年に創業(今年で64年)の古株だそうです。
さっそくそのウズラの卵まみれのカレーうどんを目指して『広栄屋』に行ったのですが、冒頭の写真を見ればわかると思いますが、“一風変わった”どころか、もはや奇妙奇天烈。そしてビジュアルが強烈なだけではありません。食べ進めていくと、さらなる驚きが待っているのです。というわけで、いざそのカレーうどんをご紹介していきましょう。