●大阪・心斎橋にある『大衆中華酒場 若林』では珍しい塊肉の「酢豚」がある。どんな料理なのか、実際に食べてみた。
酢豚といえば、一口大にカットした豚肉を油で揚げて、たっぷりの野菜と甘酸っぱい餡をかけ回した大衆中華の定番料理です。そんな酢豚の常識を打ち破るお店が大阪にあるという情報を入手しました。
なんでもその酢豚のお肉は、ドーンと塊肉を使った贅沢仕様とのこと。酢豚好きな筆者としては見逃せないということで、実際に食べに行ってきました。
大衆中華酒場若林があるのは心斎橋パルコ地下のネオン食堂街
今回紹介する『大衆中華酒場 若林』があるのは、心斎橋のパルコ地下のネオン食堂街。ショッピングビルであるパルコの地下にアジアンな電飾がきらめくカオスな空間にお店があります。
お店は「THE昭和の町中華」という雰囲気の店構え。電飾ネオン街にあって、逆にインパクトのある存在になっており、外観は町中華ですが「有名ホテル出身のシェフが作る街中華」がコンセプトとなっています。
リッツカールトンの中国料理で副料理長を務めた若林涼介さん監修によって、普通の中華料理とはちょっと違ったアレンジのメニューが手軽に味わえるお店なのです。