「あんたのニラ唐辛子 赤」ってそもそもどんな味?

さてやってきました、「あんたのニラ唐辛子 赤」と「あたしのニラ唐辛子 青」。今回のパッケージもインパクト絶大の女性のイラストが目を引きますね。

ネーミングの由来は試食の際に、「あたし青の方が……」とスタッフたちの言葉をそのままもじったというユニークさです。

大分市産のニラと九州で獲れた唐辛子、塩、少量の出汁醤油で構成されています。「赤」に関しては、ラー油と同じような使い方をするのがおすすめで、鍋やラーメンに加えたり、餃子のタレにちょい足ししたりするのがおすすめです。
「青」はご飯のお供にもなる万能さ!

スタッフ人気が高かったという「青」の方は、柚子胡椒のように薬味として使えます。ニラの香りと青唐辛子の爽やかな辛さがクセになる味。焼き豚のアクセントにのせてみましたが、大正解!

塩気がしっかりしていますので、目玉焼きや納豆の味付けにもおすすめ。アツアツのご飯に乗っけて食べれば至高。相性バツグンです。お茶漬けやチャーハンにちょい足ししても楽しめそうですよ。
ピリ辛唐揚げの隠し味にもぴったり!
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/12/20221221-niratougarashi08.jpg)
唐揚げの下味として隠し味的な使い方もおすすめです。鶏肉500gに「青」をティースプーンに山盛り2杯、ごま油、醤油、みりんを大匙1ずつ入れてもみ込みました。揚げ粉はお好みですが、片栗粉のみで作るとザクザクに仕上がります。

ニラとごま油の香りが相性抜群! 後からピリッと刺激的な辛さが追ってきて、辛いもの好きにはたまらない仕上がりになりました。ご飯よりも、ビールやハイボールが進むおつまみ系唐揚げです。
調査結果
これは激辛調味料界の新星として、これから人気が出そうな予感! 「青」は柚子胡椒のように、「赤」はラー油のように、使い分けができる万能激辛調味料。「ニラ醤油」シリーズ同様、大分県のご当地激辛調味料として定番になり得る一品です。
たっぷりのニラの旨みとパンチのある香り、そこに唐辛子の辛さが相まって食欲もアップしますよ。大分県の新たな土産として、ぜひ覚えておいて損はありません。
(撮影・文◎亀井亜衣子)