【検証】ハッピーターンの魔法の粉「ハッピーパウダー」は料理の調味料として使えるのか? 試してみた!

【検証】ハッピーターンの魔法の粉「ハッピーパウダー」は料理の調味料として使えるのか? 試してみた!
ハッピーターンの「ハッピーパウダー」は料理の調味料として使えるのだろうか? | 食楽web

「ハッピーターン」といえば、1976年に誕生したロングセラー洋風せんべい。ご存知のように、楕円形のせんべいに「ハッピーパウダー」という独特のオリジナル調味粉をまぶしてあるのが特徴で、この甘じょっぱくて旨みのある粉の味わいが人気のお菓子です。熱狂的なファンは、このパウダーのことを“魔法の粉”と呼ぶほど。

 ハッピーターンを製造販売するのはあの亀田製菓。これまで、ハッピーパウダーを通常より増加した「ハッピーターン250%パウダアアア!!」を出したり、ローソンとコラボした「からあげクン ハッピーターン味」、「Lチキ ハッピーターン味」のほか、「飲むハッピーターンオ・レ」や「マルちゃん ハッピーターン味焼そば」などの派生商品を続々と生み出しています。

ハッピーターンのパウダー増量バージョンやハッピーターン味の焼きそばなどが登場しています
ハッピーターンのパウダー増量バージョンやハッピーターン味の焼きそばなどが登場しています

 ちなみに、亀田製菓の社員食堂では、このハッピーパウダーを使った「スペイン風オムレツ」や「サケの衣焼き」などを出していたこともあったという話も。どうやらハッピーパウダーは万能調味料のようにも使えるようなのです。でも、本当に使えるんでしょうか。というわけで、実際にこの魔法の粉で料理を作ってみることにしました。

 ただし、残念なことに「ハッピーパウダー」だけを入手することは不可能。手に入れるとしたら、ハッピーターンから採取するしかありません。そんなわけで、まずはそこからスタートします。