バレンタインに贈りたい注文殺到のチョコレート醤油「カカオ醤」ってどんな味?

バレンタインに贈りたい注文殺到のチョコレート醤油「カカオ醤」ってどんな味?
食楽web

 バレンタインデーがもう間近。百貨店やコンビニには、さまざまなチョコレート菓子が並んでいますが、今年は一味違うサプライズ感のある贈物はいかがでしょうか?

 そこでご紹介したいのが、チョコレート醤油「カカオ醤」です。ネーミングだけ聞くと、バレンタイン向けの変わり種商品という印象を抱くかも知れませんが、実はこちら、「インターナショナルチョコレートアワード」の審査員を務めている札谷加奈子さんらと、フランスのチョコレートブランド『エリタージュ』が共同で開発し、商品化まにで4年の歳月を費やした大真面目な一品なのです。

「カカオ醤(ジャン) 粒タイプ」1620円(税込)
「カカオ醤(ジャン) 粒タイプ」1620円(税込)

 ベースとなる醤油は、日本の醤油の発祥地として知られる和歌山県湯浅町で明治14年(1881年)に創業した醤油蔵『丸新本家』のもの。甘みゼロのカカオ本来の香りとコクに、老舗醤油の深みのある味わいを堪能できる新感覚の調味料なのです。

「カカオ醤」は、金山寺味噌のたまりから作った「九曜むらさき」という醤油にローストしたカカオを漬け込み、瓶の中で熟成させたレッキとした発酵食品。香りは華やかなチョコレートそのものですが、味は醤油の塩気と香ばしさがしっかりきいてきます。

 チョコレートを使った調味料ということでロマンチックな表現をしたかったのですが、ごめんなさい! しょっぱいチョコレートを舐めているような感じでした。しかし、このカカオ醤と食材を合わせると一体どんな味になるのか、俄然、興味が湧いてきました。そこでおすすめのレシピ2品を作ってみました。