
●フードライターのお母さんが小さな頃から作ってくれた「おにぎりと卵焼き」が絶品すぎるそう。そこでその味を再現し、理由を探ってみた。
大人になり親元を離れると、ふとしたときに恋しくなる“おふくろの味”。私にとっておふくろの味といえば、母の握ったふんわりとやわらかい「おにぎり」と、甘くてトロトロの「卵焼き」です。
日本人のソウルフードといっても過言ではないほど定番の2品ですが、母の作ったものはどうしてなのか、とてもおいしいのです。実家を出てから自分で作ってみても、母の味を再現することはどうしてもできませんでした。
そこで今回、母に「おふくろの味を伝授してほしい!」と頼み込み、おいしい「おにぎり」と「卵焼き」のレシピを教えてもらうことに。母いわく、「おにぎりは握らない、卵焼きは卵を分けて流し入れない」ことがコツだそう。一般的なレシピの真逆を行く作り方ですが、本当においしくなるのでしょうか?