『ラーメン魁力屋』史上最強のパンチ力! 総重量920gの「にんにく背脂醤油ラーメン」を食べてきた

『ラーメン魁力屋』史上最強のパンチ力! 総重量920gの「にんにく背脂醤油ラーメン」を食べてきた
食楽web

 醤油と麺にこだわった看板メニュー「特製醤油ラーメン」を始めとする多彩なラーメンとボリューミーで種類豊富な定食メニューがアツい注目を集めている人気チェーン『ラーメン魁力屋』では、10月12日より期間限定の新メニュー「にんにく背脂醤油ラーメン」の提供をスタート。パワフルなルックスとそれに見合った抜群の美味しさと食べ応えで、連日多くのお客さんからオーダーを受ける大盛況ぶりを見せています。

メニュー表
メニュー表

 たっぷりのにんにくと背脂、ゆでキャベツ&もやしの姿から察せられる通り、今回のラーメンはいわゆる“二郎インスパイア系”を強く意識。醤油ベースの鶏ガラスープにもちもちの中太麺を組み合わせ、器を除いた総重量が約920gと、食べる前からお腹がいっぱいになりそうなスタミナ満点の仕様となってます。果たしてどんな味わいと満足感をもたらしてくれるのか、お店での実食でしっかりと確かめたいと思います!

予想以上にG系!食べ応え抜群の「にんにく背脂醤油ラーメン」

「にんにく背脂醤油ラーメン」935円(税込)。実物はメニュー写真以上に“二郎系”でした
「にんにく背脂醤油ラーメン」935円(税込)。実物はメニュー写真以上に“二郎系”でした

 オーダーから約5分ほど経ったところでラーメンが到着。こんもりと盛られたキャベツともやし、その頂上にたっぷりかけられた背脂、そしてたっぷりの刻み生にんにく。そのビジュアルと漂う香りは、メニュー写真から抱いていたイメージを遥かに上回る“二郎系”なルックスです。

スープは、醤油系で飲みやすい
スープは、醤油系で飲みやすい

 まずはもやしとキャベツを箸で除けて、要となるスープと麺からいただいちゃいます。スープは醤油系ですっきりさらさら。二郎系のスープに寄せてはいますが、甘味と重量感はかなり控えめです。背脂を合わせると、脂っこさよりもまろやかさがプラスされる感じです。

シャキシャキの野菜がアクセントに
シャキシャキの野菜がアクセントに

 もやしとキャベツをスープにしっかりと浸けて、美味しく嵩を減らしていきます。この辺りの食べ方は二郎系と同じですね。うん美味しい。麺は角切りの中太で、つるつるもっちもちの食感。二郎系極太麺のようなワシワシ食感は皆無で、ずずずっと気持ちよくすすることができます。

麺は二郎系に比べて細めで食べやすい
麺は二郎系に比べて細めで食べやすい

 スープとの相性もバッチリ。食べやすさに関しては断然、こちらの方が上です。もやしとキャベツを減らしてスープの表面が見えてきたところで、刻み生にんにくをスープ全体に混ぜ混ぜ。鮮烈な香りと強い旨み、生にんにく粒ならではの辛味が加わり、さらに背脂もすべて溶け込んだことで、より二郎系の味わいに近付いた感じになりました。まさに味変の王道ルート。

 結局、食べ始めから終わりまでペースを落とすことなくパクパクずるずると食べ進め、「そういえば約920gだったんだよなこれ」と食後にやっと思い出すほどあっさりと完食しました。ごちそうさま!

チャーシューの薄さを除けば再現度の高さはピカイチ!

店頭POP(食楽web)
店頭POP(食楽web)

 食べやすい麺、あっさり美味しい味わいのスープ、もやしとキャベツもボリュームアップに大きく貢献と、ほぼ完璧といっていいほどの二郎系な仕上がり&美味しさでした。ここで敢えて“ほぼ”というワードを入れたのは、触れるのを後回しにしたチャーシューです。柔らかく、肉に味がしっかり染みていて美味しかったんですが、二郎系チャーシューとは対極の極薄スライスで…。ここは薄切りを5枚乗せるよりも、分厚い1枚をどんと置いて二郎感を演出してほしかったなあ。というのが素直な感想です。

 裏を返せば、そんな重箱の隅をつつくようなところくらいしかネガな点が見当たらないほどの完成度を備えているといえる「にんにく背脂醤油ラーメン」。美味しさも、またボリュームも大満足の一杯。ぜひ最寄りの『ラーメン魁力屋』で存分に“二郎テイスト”を楽しんでみてください!

●DATA

「にんにく背脂醤油ラーメン」

期間:2022年10月12日(水)~ ※期間限定・なくなり次第終了
販売:一部店舗を除く『ラーメン魁力屋』全店舗
https://www.kairikiya.co.jp/