ハローキティにぐでたまも! サンリオ人気キャラのカステラが自作できる「カステラやさん」が悶絶の可愛さ!

カステラ屋さん気分で楽しく、出来上がったカステラも可愛すぎた

 まずは、ボウルに卵を割り入れ、砂糖、牛乳、ホットケーキミックス粉、サラダ油の順に混ぜ合わせます。対象年齢8歳以上ですが、大人が付いていれば幼児も簡単に作ることができます。

 生地は粉っぽさがなくなり、なめらかでもったりとした感じになるまで混ぜたら、いよいよ“ちゃっきりに”生地を入れて型に流し込んでいきます。

 “ちゃっきり”のトリガーを引くと、ゆるゆると生地が出てきます。ラインが付いているので、そこまで生地を流し込み、トリガーを戻すと生地の流れが止まります。屋台ごっこをしているような感覚で楽しい! スプーンで入れる時よりもプレートの周りを汚さず、きれいに作ることができました。

 ここで重要なのが、空気抜き。プレートの両端をもって、コンコンと低い位置からプレートをテーブルに落とし、30回空気を抜きます。

プレーン生地にピュアココアを追加して「ココア」味も作りました
プレーン生地にピュアココアを追加して「ココア」味も作りました

 あとは電子レンジで1分40秒加熱したら完成です。生地が冷めてから型から外しましょう。祭り屋台で売っているようなベビーカステラよりも一回り大きめの印象です。

 とにかく可愛い! 簡単にできて、可愛らしいカステラがたくさんできました。ふんわりしていて、味もやさしい甘さ。間食にピッタリです。

 チョコペンを使って顔をなぞれば、より可愛く、サンリオ好きのお友だちへのプレゼントにも重宝しそう。カステラ以外にも、お好みのジュースとゼラチンでゼリーも作れますので、ヘルシーなおやつ作りにもおすすめです。

可愛いキャラカステラ、失敗しないためのコツとは?

かわいそうなシナモロール。しっかり空気を抜かないとこうなります……
かわいそうなシナモロール。しっかり空気を抜かないとこうなります……

 コツとしては、空気抜きをしっかりやること。表面の気泡がなくなるまで根気強くトントンしてみてください。また、生地が固まるまでしっかり加熱することもポイントです。ちなみに初回は、空気抜きをすっかり忘れてしまったために大きな気泡ができ、表情などの細かい部分が上手に膨らみませんでした。

失敗した「ぐでたま」は、娘により「あかちゃんおばけ」に
失敗した「ぐでたま」は、娘により「あかちゃんおばけ」に

 失敗作を見て落ち込んでいると、娘が「おかあさん、見て~」と、ただの球体だった「ぐでたま」にお顔を書いて励ましてくれました。失敗したカステラも味は美味しい。サンリオキャラクターたちに癒されたい大人はもちろん、夏休み中に子どもと一緒にお菓子作りを楽しみたいという家庭にもおすすめの商品でした。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA

カステラやさん サンリオキャラクターズ

https://toy.bandai.co.jp/series/makingtoy/kasuterasanrio/