最高のスイーツ体験！ 五感で感じる「西宇和みかん」の限定デザートを食べに目黒『kabi』へ

　今年もあと1ヶ月。年末年始もすぐ目の前に迫ったこの時期ですが、冬の果物といえば何を連想しますか？　やっぱりコタツの中で食べるみかんを思い浮かべるのではないでしょうか。

　日本人にとって最もなじみ深い果物である“みかん”を大胆にアレンジしたスペシャルなスイーツコースが目黒のレストラン『kabi（カビ）』にて11月29日（木）からの期間限定で登場しています。

　今回使用されたみかんは、日本最大の生産量を誇る愛媛県産のみかん。その中でも、2018年11月の出荷時から統一ブランド化を果たした、愛媛みかんの約6割の収穫量を持つ西宇和地域の「西宇和みかん」が使われています。

　かんきつ栽培に適した地形と気候で栽培される「西宇和みかん」は、皮のキメが細かく、割った時の果肉を包む皮であるじょう嚢（じょうのう／じょうは襄に瓜）が薄いのが特徴。そのため、口の中に入れた瞬間に果汁が弾け、上質な甘さと程よい酸味が広がります。

　今話題の「西宇和みかん」を使ったデザート開発に着手したのは、日本屈指のペーストリーシェフである目黒『kabi』の中村樹里子さん。パリのレストラン『L’Instant d’Or（ランスタ・ドール）』でシェフパティシエとして腕を振るい、わずか1年でミシュラン1つ星獲得店へと導いた日本を代表するパティシエの一人です。

　他のどのシェフよりも素材そのものに真摯に向き合う中村樹里子さんが、「西宇和みかん」の魅力を最大限に引き出し生み出した6品のデザートが味わえます。

『kabi』で提供されるのは、全部で6品。「西宇和みかん」の甘さを濃縮したドリンク「金木犀 肉桂」から始まり、秋の味覚栗を使った「栗 焙じ茶」、みかんと蜂蜜の絶妙な味わいと相性を楽しめる「蜜柑の花の蜂蜜 富士柿」、芋とみかんの絶妙なハーモニーを楽しめる「人参芋 菊芋」など、他にも「酒 生姜」、「餅 黒豆」の6品です。どのスイーツも「西宇和みかん」の魅力を五感で味わえるスイーツ尽くしのスペシャルコースです。

　中村樹里子さんが開発した「西宇和みかんデザートコース」は、「デザート6品のコース」（4,500円）、「アルコールペアリングドリンク」（4,000円）、「ノンアルコールペアリング」（3,000円）の3種類にて展開。期間は、11月29日（木）・30日（金）、12月5日（水）～9日（日）、12日（水）～14日（金）、19日（水）～21日（金）の12時～13時30です。電話もしくはメールでの予約が必要なので忘れずにチェックしましょう。

　また「カフェ・カンパニー」と中村樹里子さんがコラボした「西宇和みかんコラボスイーツ」は『kabi』の他に、都内3店舗で販売を予定しています。

　渋谷『WIRED TOKYO 1999』では、12月10日（月）～31日（月）の期間で、「西宇和みかんのデニッシュフレンチトースト」が、表参道『発酵居酒屋5』では12月10日（月）～28日（金）の期間で、「甘酒ヨーグルトのブランマンジェ 発酵西宇和みかんジュレ」と「発酵西宇和みかんレモンサワー」の2品が、銀座『フタバフルーツパーラー銀座本店』では12月10日（月）～31日（月）の期間、1日10食限定で「西宇和みかんとみかんの蜂蜜フレンチトースト」を販売しています。どれも「西宇和みかん」の味を余すとこなく引き出したこだわりのスイーツばかりです。