緑色の「ケールの卵焼き」

材料は卵3個に対して、粉末ケール1本を投入。お出汁や塩を入れて味付けました。すべて混ぜ合わせたら、作り方は一般的な卵焼きの作り方と同じ。熱したフライパンで巻いていけば完成です。

出来上がりは、若草色の卵焼きでなんとも春らしい雰囲気! そして味は意外と良い! 苦みはほとんど気にならず、後から抹茶のようなさわやかな香りが鼻腔を抜けていきました。青汁単体で飲むよりも、断然食べやすかったです。

バニラアイスやヨーグルトにかけても味わえます。抹茶よりもさっぱりしていて、ケールの香りも楽しめます。
最後は『キューサイ』のホームページに掲載されていた「粉末ケール入りのカルボナーラ」も作ってみました。

レシピを参考にしつつ、卵や生クリーム、パルメザンチーズなど、普段作っているカルボナーラの作り方に粉末ケール1本分を混ぜてみました。すると、ケール特有の苦味がクリーミーなソースにコクを加え、香りも柔らか。乳製品と相性が良く感じました。グリーン色のパスタがなんとも華やかで、気分も上がりました。
料理に混ぜればほとんど違和感なく、ケールの魅力を楽しめるのは驚き! 日頃、野菜不足を感じている人はぜひ試してみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)