この夏注目のパフェは「フルーツ」がキーワード

最初にご紹介するのは、東京・南青山にある、ひとつまみサイズの菓子専門パティスリー『アン グラン』の「パルファン パルフェ・かき氷パフェ」です。
福井県産の完熟梅「黄金梅」を軸に、ライムや桃などの様々な食材を合わせた、夏に嬉しい“かき氷”パフェ。香り高い完熟梅と桃のコンポート、マンゴーソース、さらには紫蘇や山葵などが層になったフレーバーは、すっきりと清涼感あふれる味わい。そこに氷の冷たさが加わることで、最高の爽快感が楽しめる一品となっています。

続いてご紹介するのは、東京・青山通りに店舗を構えるイタリアンスタイルのカフェ『エンポリオ アルマーニ カフェ 青山』の「南国フルーツのトロピカルパフェ」です。8月の季節のパフェとして登場したこのパフェは、その名の通り、マンゴーやパイナップルなどの夏らしい南国フルーツを贅沢に使用したトロピカルな一品。
グラスの下から見ていくと、さっぱりとしたレモンバーベナゼリーとムース、ザクザク食感のクランブル、マンゴーとパイナップルの果実が重ねられており、その上に色鮮やかなパイナップルとココナッツ、マンゴーとパッションフルーツという2種類のシャーベットが配されます。最上部にはスターフルーツやココナッツメレンゲもトッピングされ、ジューシーなフルーツの味わいをたっぷり堪能できますよ。

こちらは8月5日にオープンする東京駅の商業施設「東京ギフトパレット」内の『東京會舘』限定パフェです。モンブランをアレンジした東京會舘の名物スイーツ、マロンシャンテリーを、ゼリーやフルーツと共に味わえる一品です。
さっぱりとしたジャスミンゼリーに、マンゴーやキウイ、ラズベリーなどを合わせ、そこに小さなマロンシャンテリーがトッピングされています。爽やかなゼリー&フルーツと、マロンシャンテリーの淡い酸味のコンビネーションが存分に楽しめるパフェです。

老舗の味わいも忘れてはいけません。こちらは名物のパフェが人気の『資生堂パーラー銀座本店 サロン・ド・パフェ』の新作で、産地や旬にこだわったフルーツをメインに立てた、夏らしいひんやりパフェです。
資生堂パーラー専用トレーラーハウスで育てられた信州畑工房産の夏秋苺“恋姫”ならではのジューシーで甘酸っぱい味わいを、サロン・ド・パフェ伝統のバニラアイスクリームと一緒に堪能しましょう。

最後にご紹介するのは、京都祇園の老舗辻利が手掛ける和スイーツカフェ『茶寮都路里 大丸東京店』限定の、見た目にも涼やかな「琥珀パフェ」です。宝石のような琥珀糖をふんだんに使い、ドリンク仕立てになっているのが特長。
色鮮やかな琥珀糖を中心に、マンゴーやレモンのジュレ、ラムネやフランボワーズ、すだちの風味を利かせたシャーベットを重ね、そこに茶寮都路里ならではの「煎茶みつ」をたっぷりかけたかき氷をトッピングすることで、実に夏らしい爽やかな一杯に。
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どのパフェも清涼感満載で、夏の暑さを打ち消してくれるものばかり。ぜひこの季節限定のパフェを味わってみては?
●DATA
アン グラン
https://www.ungrain.tokyo/
エンポリオ アルマーニ カフェ 青山
https://www.armani.com/restaurant/jp/restaurant/emporio-armani-caffe-aoyama/
資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ
https://parlour.shiseido.co.jp/shoplist/salondecafeginza/