国内外合わせ200銘柄以上のジンを味わうことができる日本最大のジンの祭典「GIN FESTIVAL TOKYO 2019」が2019年6月8日(土)・9日(日)の2日間、東京の天王洲キャナルサイドで今年も開催されます。
昨年は初開催ながら、2日間で5,000人以上の来場を記録。今年も豊富な種類のクラフトジンの飲み比べを楽しめます。さらに、150種類以上の中から、好みのボトルの購入も可能です。今回は、絶対に飲んでおきたい選りすぐりの5銘柄をご紹介します。
「コーヴァルドライ・ジン」
アメリカ・シカゴに醸造所で作られる「コーヴァルドライ・ジン」は、ドライな味わいや苦みが好きな人におすすめ。鼻から抜けるジュニパーベリー(ジン特有の香りのもとになる果実)とワイルドフラワーの豊かな香りが特徴的で、一口含むとジンらしい苦味の中にもシトラスの酸味がはじけます。2015年にはサンフランシスコワールドスピリッツコンペティションも受賞した実力派です。
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「ブラックチャイ・ジン」
オーガニック素材を使用し、フルーティーな味わいが魅力のイギリス産「ブラックチャイジン」。素材にフレッシュなフルーツや野菜を採り入れているのが特徴です。ショウガやカルダモン、シナモン等のスパイスをピリッときかせ、紅茶のような香りがやさしく香る新感覚の味わいです。これぞクラフトジンといったボタニカルな一本です。
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「尽~TSUKUSU~」
国産のジンだって負けていませんよ。こちらの「尽~TSUKUSU~」は、なんと麹から造ったスピリッツ。「宝山」などの焼酎を製造する西酒造株式会社が、鹿児島県の清水に、ボンタン、知念茶などを合わせ、品の良い味わいに仕上げたクラフトジンです。
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「Greenhook Ginsmiths American Dry Gin」
「Greenhook Ginsmiths American Dry Gin」は、ジン好きが高じて、ブローカーから醸造主に転向したオーナーが、ニューヨーク産の有機小麦を使って丁寧に醸造しているブランド。ジュニパーベリーに加え、カモミール、オレンジピール、シナモンといった深みのある素材を隠し味にしています。しっかりとコクのあるボディに、華やかな香りを感じられるバランスの良さが魅力です。
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「パンダ オーガニックジン」
世界で初めてベーススピリッツにライチを使用したジンと言われているのが、「パンダオーガニックジン」。パッケージのかわいらしさから、女性にも人気のあるジンです。ライチベースなので、ストレートやロックはもちろん、カクテルやジュースで割っても楽しめます。チェリーやバジル、オレンジなども合わせ、爽やかでマイルドな味わいなので、ジン初心者にもおすすめです。
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会場内に着いたら、試飲5杯分の「GINチケット」(1,000円/税込)を購入して、飲み比べを楽しみましょう。ジンの美味しさだけでなく、造り手のストーリーにも触れられる、ジンの魅力を味わい尽くせる珠玉のイベント。週末に、ぜひお出かけしてみてください。
●DATA
「GIN FESTIVAL TOKYO 2019」
期間:2019年6月8日(土)~6月9日(日)
日時:6月8日(土)11:00~20:00、6月9日(日)11:00~18:00
住:天王洲キャナルサイドT-LOTUS M及びその周辺施設
https://www.ginfest.tokyo/home-2