フランスの調理器具ブランド・ストウブの人気商品「ピコ・ココット」の誕生40周年を記念した初のクリスマス・チャリティー・パーティが12月6日、東京・代官山のフレンチレストラン『ル・プティ・ブドン』で開催されました。
ストウブ本社などの全面協力で実施されたこのイベント、抽選で選ばれたストウブファン70名近くが訪れ、ストウブを使用したクリスマス・ディナーを楽しみながらのオークションに参加しました。
出品されたのは、開発サンプルや試作品、非売品などの幻のコレクションといわれる、ストウブファンにとっては垂涎のレアアイテムが26品。このうち15品が対象となるオープンオークションは、ツヴィリングJ.A.ヘンケルスジャパン株式会社・代表取締役、アンドリュー・ハンキンソン氏の進行で行われました。
氏の軽妙かつユーモアあふれるトークも手伝って、オークションは大盛り上がり。多くの参加者が、思い思いのアイテムを求めて積極的に番号札を上げていました。
また『ル・プティ・ブドン』のオーナーシェフ、アンドレ・パッション氏の手がける、ストウブを使ったクリスマス・ディナーも絶品でした。この日のメニューは、「魚介とカリフラワーのムース エスカルゴバターと共に」、「フォアグラのテリーヌ ガトー仕立て ノエル風」、「栗のポタージュ」など7品が登場。スペシャルな料理を一口いただくたびに、ストウブの偉大さを再確認できるのでした。
保温に優れたピコ・ココット、ムースはアツアツで魚介もやわらかい歯ごたえに仕上がっています。ガルニチュールの野菜もほっくりとした食感で甘みも凝縮されていて、ストウブファンならずとも思わずうなる出来映えでした。
今回のチャリティー・パーティーでの収益は日本赤十字社、世界の医療団、プレイグラウンド・オブ・ホープ、公益財団法人どうぶつ基金の4団体に寄付されますが、寄付先を落札者が選べるというのもポイントのひとつ。各団体のプレゼンテーションを受け、落札者がもっとも共感できた活動へ寄付できるシステムなのです。
会場内にはオークションに出品されているレアアイテムが展示され、参加者はひとつひとつをじっくりと見ることができました。美味しいディナーをワインやシャンパンとともにいただくこともでき、ストウブファンにとっては忘れられない楽しいひとときになったようです。
●SHOP INFO
店名:レストラン ル・プティ・ブドン
住:東京都渋谷区鉢山町13-13 ヒルサイドウエスト B1F
TEL:03-5457-0086
営:ランチ11:30~15:30(L.O.14:00)、ディナー18:00~24:00(L.O.22:00/日・祝L.O21:00)
休:水