京都に新世代の食スポットが登場！ JR京都伊勢丹「カルチャー・フーディー」の魅力とは？

　京都といえば、平安京遷都以来、千有余年の永きにわたり都が置かれ，日本の政治，文化，宗教、食の中心地として栄えてきた街。こと食に関しては、四季折々の豊かな自然の中で洗練されてきた京料理やおばんざいなどの独自の食文化が根付き、その歴史ある食と現代の新スタイルが融合した“新世代京の食”が今もなお生まれ続けています。そんな京都にまた1つ、新しい食文化発信地が誕生します。

　JR京都伊勢丹の地下1階食品フロアが12月5日（水）に増床リモデルオープン。世界の本場・本格としての要素を兼ね備える「格」のブランドや、旬の銘酒と酒肴、菓子と日本茶・コーヒーなどの飲み物とのマリアージュが楽しめる体験型イートインスペースが登場し、京都から世界へ発信する食品フロアとして大きく生まれ変わるのです。

　コンセプトは「Culture Foodie」。今もっとも旬な食を体験できる面白いマーケットです。ではどんな食の楽しみが待っているのでしょうか？

体験型イートインスペース『菓子のTASHINAMI』

　体験や学びをキーワードに、今おすすめのお菓子と飲み物がイートインスタイルで楽しめるのが『菓子のTASHINAMI』。和菓子のみならず、洋菓子も含めたお菓子もあり、お菓子に合わせる飲み物を抹茶・煎茶・ほうじ茶・玉露、コーヒーからセレクトできます。京都の歳時記や旬を美味しく楽しむスペースです。

酒と肴のマリアージュ『酒のTASHINAMI』

　続いてお酒の最旬トレンドや、食のペアリングを発信するのが『酒のTASHINAMI』のスペース。旬の銘酒5種と、京都を中心とした老舗料亭やホテル・レストランの酒肴とのペアリングが常時楽しめます。京都の酒をはじめとする全国のお酒を1杯216円～リーズナブルにテイスティングできます。また、利き酒師が常駐しているので、料理との相性なども気軽に教えてもらうことができます。

約300アイテムの菓子の編集ショップ『菓子のAWASE』

「話題の」や「トレンドの」といったキーワードのお菓子をはじめ、「季節を感じる」「長く愛される」お菓子などテーマ別に約300アイテムの洋菓子を中心としたセレクトショップも誕生します。訪れるたびに新たな発見や驚きを感じるラインナップがずらりと並びます。

7ブランドの人気ショップが集う『パンのAWASE』

　今年は空前のパンブームでしたね。「カルチャー・フーディー」でも、いま最も人気のベーカリーショップ7ブランドがスタンバイします。『PAUL』『カバン ドゥ ブルディガラ』『サンドイッチダイアリー』『進々堂』『R Baker』『クリームパン専門店 キンイロ』の人気6ショップに、週ごとに入れ替わる「パンSPOT」も加えて常時7ブランドが揃います。

事前予約で、待ち時間なく商品を受け取れる「フードアテンダント」

　また、「カルチャー・フーディー」が特徴的なのは、豊富な専門知識を持つ専属の担当者が、食料品フロアのお買物をお手伝いしてくれることです。希望の商品を決まった時間に用意してくれる無料の「ジェイアール京都伊勢丹フードファストパス」（4日前までの要予約・一部対象外商品有り）や、手土産・パーティなどの食に関する相談・お悩みをサポートもしてくれます。

　日本の食文化の大切な「おもてなし」の心がたくさん詰まった新スポット「カルチャー・フーディー」。京都旅行の際にぜひ体験してみて下さい。