カカオの産地でチョコレートの味は変わる
チョコレートの原料になるカカオは、メキシコが原産。そこからヨーロッパ各国に広がったと言われています。ホワイトカカオは、メキシコのチアパス州にあるタパチュラという町で作られており、明治はこの地でホワイトカカオを量産するプロジェクトを2015年にスタートしました。

ホワイトカカオはカカオの原種だと言われています。一般的なカカオは種が紫色なのに対し、ホワイトカカオは真っ白な種が入っているんです。最近では世界的に有名なパティシエもこのカカオを使っており、今後ブレイク必至なのだとか。

見た目が違うのはもちろん、苦味や渋みが少なく、クリーミーな旨みやコクを楽しめるのが魅力です。実際に、今回発売される「明治ザ・チョコレート メキシコホワイトカカオ ダーク」を試食したのですが、たしかにダークチョコなのにカカオ特有の苦さは控えめで、それでいてしっかりカカオの香りが鼻に抜ける感じがありました。

