「スパイシービーフカレー」は意外と辛くない

「ビーフカレー」も「スパイシービーフカレー」もレトルトパウチなので、熱湯で5~7分湯煎するだけ。
まずは「スパイシービーフカレー」から。パッケージには「スパイシーさとは何かをとことん追求し、厳選した12種類の香辛料でスパイシーさを表現した」と書いてあります。
皿に盛り付けてみると、見た目は濃厚なカレー色。牛肉や人参、ジャガイモが入っています。想像したサラサラタイプではなく、シチューのように濃度高めです。

さっそくスプーンですくって、まずは香りから。インドカレーを思わせるカルダモンやクミンなどの爽やかな香りがします。口にいれてみると、最初に感じるのは、欧風カレーらしい飴色玉ねぎやトマトなどの野菜や果物の甘み。想像とは違って、辛くはありません。
食べる進むほどに漢方のような風味が舌に残り、後味も香辛料が強く主張してきます。パッケージにあったようにスパイスをガツンと感じさせるカレーで、旨みもしっかりあります。うん、なかなか美味しい。辛いもの好きの人にとっては「スパイシーとは一体…」となりそうですが、あくまでスパイス感をしっかり感じられる、という方向で調理してあるようです。