おうち時間が増え、自宅で本格的な料理に挑戦したいと思う人も増えてますよね。そこで筆者も本格中華に挑戦! と意気揚々に横浜中華街へ。でも実際に何を買えば良いんだろう。考えてみれば中華食材や調味料のこと、全然知らない! ならば詳しい人に聞いてみようと、『耀盛號(ようせいごう)』の店長に、自宅で簡単に楽しめる中華食材を伺いました。
横浜中華街で老舗の中国食材店へ!
行ってきたのは横浜中華街で最も古くから中華食材を販売する『耀盛號(ようせいごう)』。創業は1946年、今年で75年を迎える老舗の中国食材の卸です。取り扱う食材は約2000点、ここに来れば何でも揃うと、プロの料理人からも厚い支持を受けています。
お店は横浜中華街の善隣門のすぐ近く、長安道と呼ばれる通りに面しています。店頭には豚まんや焼売などが売られ、ついついふらりと入ってしまう雰囲気の良さ。中に入ればところ狭しと食材がおかれ、見ているだけでも楽しくなるお店です。
今回取材に応じてくれたのは、『耀盛號(ようせいごう)』の店長、加藤暖子さん。勤続年数24年の大ベテランです。趣味は料理とアジア旅行で、これまでに出かけた国は、中国、台湾、タイ、インド、ラオス、カンボジア、ネパール、ブータンなど多数。「一番出かける国は中国。あと数省で中国はコンプリートです。」と語る加藤店長。これは頼もしい! では加藤店長に中華食材のこと、いろいろお伺いします。