もっちり&甘いだけがおいしいお米ではない

青天の霹靂は、青森県の新品種で2015年より本格栽培されているお米です。もともとは「ひとめぼれ」などの良食味性を受け継いでおり、ひとつの品種を開発するには交配してから10年かかるのだとか。

手に取ってよく見ると、粒の大きさは少し大きめな印象。筆者は普段から青天の霹靂をよく食べているのですが、改めて粒が大きいことに気付きました。

今回はせっかくなので炊飯器でなくホーロー鍋でごはんを炊いてみました。炊きあがったごはんはツヤツヤで、ふんわりいい匂いが漂ってきます!

ごはんを食べて最初に感じるのが「さっぱりした味わい」です。そう、これこそが青天の霹靂の特徴。ごはんといえばもっちりして甘いほどおいしいと思われがちですが、青天の霹靂はしゃっきりした食感で味がさっぱりしているので、いろんなおかずに合うんです。