『BAKE』の本気がここにアリ! 新作「チーズテリーヌ」をひと足お先に試食した

期待のチーズテリーヌは解凍具合で味わいが異なる

「チーズテリーヌ」(1本2700円)は高級感のあるボックスに入っている。筆者は6等分にカットした
「チーズテリーヌ」(1本2700円)は高級感のあるボックスに入っている。筆者は6等分にカットした

 新作の「チーズテリーヌ」は、切り分けて楽しむ冷凍タイプ。筆者は届いてすぐに切り分けてラップに包んで冷凍保存しておきました。冷凍状態で届くと一度に食べきらなくていいので、少人数の世帯にもありがたいですね。

 まずは完全に溶けた状態でいただくべく、冷蔵庫で8時間ほど解凍しました。チーズテリーヌの生地は北海道産の2種類のクリームチーズと、イタリア産のマスカルポーネチーズを使用。さっそく食べてみるとねっとりした食感で、口いっぱいにチーズとミルクの風味が広がります。全体的には「程よい甘さを感じる」といった印象。適度な塩味もあり、後味はそこまでもたつきません。

見た目が濃厚そうだが、後味はすっきりしている。わずかにレモンの酸味も感じた
見た目が濃厚そうだが、後味はすっきりしている。わずかにレモンの酸味も感じた

 チーズテリーヌと相性のいいクッキー台は、焼きたてのチーズタルトのクッキー生地と同じく、一度焼き上げてから砕き、ローストアーモンドと混ぜ合わせて敷き詰めているそうです。このクッキー生地の香ばしさが好きな筆者にとっては、チーズテリーヌでもこれが味わえるのはうれしいポイント!

 このチーズテリーヌの醍醐味は、解凍の状態によって口当たりが変わること。半解凍の状態で食べてみると、ひんやり冷たいチーズテリーヌとして楽しめ、あまり溶かさない状態だとアイスケーキのよう。その日の気分や合わせるドリンクに合わせて解凍時間を調整できるので、ひとつのスイーツでいろんな楽しみ方ができるのがいいですね。

 筆者はこれまでいろんなチーズケーキを食べてきましたが、このチーズテリーヌは「とにかくちょうどいい!」という印象。甘さやチーズの風味が強すぎず、誰にでも受け入れられそうな味わいなんです。価格も手土産として考えれば絶妙ですし、自宅で楽しむにも買いやすいので、普段使いのチーズケーキになりそうです!

 すでにチーズテリーヌのオンラインの事前予約分は完売。通常販売は12月15日からスタートします。同日から一部店舗で販売もするそうなので、すぐに食べたい人はホームページをチェックして、店頭に足を運んでみてください。