「焼売」の肉汁の虜になること必至

豚まんに並ぶ551HORAIの人気商品が「焼売」。実は筆者も東京に来てから551HORAIで焼売を買うようになったのですが、大阪出身の友人は「帰省したら毎回買う」と言っていました。

551HORAIの焼売は、とにかくシンプルです。原材料は豚肉と玉ねぎで、豚まんとほぼ同じ。皮は比較的薄めで、まさに「豚肉を食べている!」という感じの肉汁が溢れ出ます。直径は3cmほどあるので焼売としては大きく、こちらもボリュームたっぷり。

この焼売は味が濃いのでタレが必要ありません。そして、タレをつけないからこそ豚肉と玉ねぎの旨みをしっかり感じられ、箸がどんどん進みます。焼売はビールのお供にもぴったりなので、飲み会の手土産にしてもよろこばれそうです。
「551ちまき」はゴロゴロ入った具材に注目

551HORAIでお取り寄せするなら、「551ちまき」も注文してほしいメニューのひとつ。「豚肉・栗ちまき」「鶏・うずらちまき」「海鮮ちまき」の3種類があるのですが、どれも具がゴロゴロ入ったリッチ感漂う仕上がりです。

普段なかなかちまきを食べる機会がない人にも、具材の旨みがぎゅっと詰まった中華ちまきは「また食べたいな」と思わせる一品になるはず。いずれも具材が大きく、ほどよく粒感のあるもち米との組み合わせは絶妙です。
本店&通販限定の贅沢な「叉焼まん」も登場

551HORAIの本店は難波の戎橋筋商店街にあり、本店と通販でしか食べられない限定メニューが存在します。それが「あんまん」と今回紹介する「叉焼まん」です。
豚まんに比べると小ぶりなのにも関わらず、2個で400円という少しお高い中華まんですが、食べてみるとその値段にも納得。具には特製タレに漬け込んでじっくり焼き上げたチャーシューを使用しており、しいたけ、たけのこ、玉ねぎを合わせることで旨みや食感が凝縮されています。

551HORAIはギフトセットもあるので、お世話になっている人へのお歳暮として贈るのもいいかもしれません。おうちで大阪の味を満喫してみてください!
●著者プロフィール
今西絢美
「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、利酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。コンテンツ制作会社「TEKIKAKU」取締役。