![クラフトビールから生まれた蒸留酒「未来ヅクリ」がフルーティで飲みやすい!](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2020/10/20201019-miraitsukuri01.jpg)
プロ野球がコロナの影響で3か月遅れで開幕した際、余ってしまった球団オリジナル醸造のビールを観戦客用のアルコール消毒に再利用したことが話題となりました。
国内の著名なクラフトビールのメーカー『ヤッホーブルーイング』でも、余剰となってしまった飲食店用ビール約12000リットルをどうにか再利用する手立てはないかと模索。結果、余ったクラフトビールを蒸留して、新たなスピリッツとして販売することが決定しました。
![単品4290円(税込・送料別)、2本セット9240円(税込・送料込)](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2020/10/20201019-miraitsukuri02.jpg)
この取り組みは、1653年創業の老舗酒造『戸塚酒造』とのコラボレーションで実現したもの。売上の一部は食品ロス削減と生活困窮者支援を目的に活動している認定特定非営利活動法人「フードバンク信州」に寄付されます。また、蒸留過程で出来る副産物は、地元農家に液体肥料として提供されるそうです。
味わいは2種類あり、飲み比べを楽しむことができます。ホップが持つフルーティーな香りや麦芽由来の甘みといった、クラフトビールらしい味わいを活かした新感覚のスピリッツ。それぞれの味わいについて探ってみましょう。