カルディには、コーヒーやスイーツ、お菓子、調味料、レトルト食品、ハム、チーズなどさまざまな食品が売っていますが、酒飲みにとってもっとも重宝するのが、つまみ。とくに他店では売っていない変わりダネが豊富なんです。
今回は、ビールが美味しい初夏にぴったりの“しょっぱい系”おつまみをご紹介したいと思います。
まずは、変わり種のおかき「IBURI GAKKO(いぶりがっこ)」です。見た目はただの小粒の揚げおかきですが、秋田名物の燻製漬物「いぶりがっこ」そのものの香りなんですよ。
でも味はたくあんではなくあくまでも塩味のおかき。香りにつられ、塩味につられ、ポリカリ、ポリカリ、ビールが進みます。
続いて、これまた香りが強烈な「餃子ぬれせんべい」(257円)です。実際、原材料に乾燥ニラや乾燥キャベツ、ゴマ油などを練りこんでいるので餃子の味が真に迫っています。噛んだ瞬間はパリッ、噛むとムニッとする食感も、餃子に近いんです。
餃子といえばビール、ビールといえば餃子ですから、こちらもグビグビ飲めるおつまみです。
初夏のビールとのつまみの定番といえば枝豆ですが、少し変わったところで秋の食材「銀杏」はどうでしょうか?
カルディには「揚げぎんなん」というまさしく飲み屋メニューのスナックがあるんですよ。
この「揚げぎんなん」、食べるとしっかりと銀杏のほろ苦さもあって、カリッという食感も楽しい。銀杏独特のの苦味は黒ビールなんかも合いそうです。
続いて、うずらの卵です。うずらの卵といえば、弁当や八宝菜のわき役的なイメージですが、ポン酢や黒酢で煮たりすると美味しいですよね。
カルディで売っているのはまさにそんな味付け版の「味付旨たまごミックス」。しかも2種類も入っているんですよ。1つは黒糖と醤油だれに漬け込んだ茶色のうずらの卵と、藻塩ベースの塩だれに漬け込んだ白うずらの卵。しかも計30個も入った大袋980円。
一つひとつ個装されているので、ちょいちょいっと食べるのに便利なんです。しかも味加減がうっすら淡目。ビールはもちろん、どんなお酒にも合います。
ちなみにうずらの卵は、小さくても栄養価がずば抜けて高いんです。各種ビタミン類が豊富に含まれており、とくにB12と葉酸がたくさん含まれているので、造血作用に優れているんです。貧血気味の方は、うずらの卵を積極的に食べるといいですよ。
さあ、いよいよ最後は、「ハラペーニョちーずサンド。」です。
こちらは要冷蔵なのですが、数々の優秀なナチュラルチーズを販売するカルディらしいアイデア商品です。
アメリカで大人気のペッパジャックチーズ(チーズに香辛料をプラスしたチーズのこと)を、魚肉シートで挟んだオリジナル。
しかも香辛料が、ビールと相性抜群のハラペーニョを忍ばせてくるあたり、ニクイですね。このチーズサンドは、ビールを飲む杯数分の袋を買うことをオススメします。手が止まらず、ビールを1杯飲み終わる前に1袋食べ終わってしまいます。ご注意を。
というわけで、この5つのおつまみがあれば、無限にビールが飲めます。ぜひお試しあれ。
(撮影・文◎土原亜子)